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新井邦宏氏の言いたい放題 第8回

しっかり定義を考えていますか?

相場が下がってきて、出来高が膨らむと「これでセイリングクライマックスだ」、安値更新銘柄が増加すると「これで底入れだ」、NYが戻しているから「東京も戻す」といろいろなコメントが出てきます。
どれもこれも気持ちの問題で、その人はそう思っても、大多数の投資家がどう考えるかは別問題です。我々投資家は、当たりはずれで勝負しているのではなく、自分の資産をリスクにさらすわけですから、気持ちで売買を繰り返していれば、どこかで大変な事態に見舞われます。

日本人投資家の多くが負けているのは、昔から繰り返されてきた、明らかに間違ったやり方を繰り返しているからに他なりません。
その意味で、株の達人のユーザーは、テクニカル分析といういわばデータに基づいて相場を考えようとしている訳です。

最近は、安くなったから買おうと考える投資家が多いようですが、安くなっているということはもっと安くなる可能性があるということの裏返しで、これは相場のトレンドが下落しているということに他なりません。
自分が買っていた銘柄が移動平均線を割り込んできたのに、それを放置しておけば大きな損になっています。自分が信用でカラ売りした銘柄が移動平均線を超えてきたのに、それを放置しておけば大きな損になっています。これは、「移動平均線」というテクニカル指標を使ったものです。
しかし、これらのテクニカル指標を使う前に、相場にはもっと重要な定義があります。それが「ダウ理論」で、それは単純に「高値」と「安値」の動きによって説明されます。

  • 上昇トレンド=次の主要な高値は前の主要な高値より高く、次の主要な安値は前の主要な安値より高い
  • 下落トレンド=次の主要な安値は前の主要な安値より安く、次の主要な高値は前の主要な高値より安い

知らない人は知らないでしょうが、ディーラーやファンドマネージャーなど、相場を知るものはこの通りに動いてきます。
何故なら、その通りに動くことが最も儲けやすく、自分がその動きと反対方向のポジションを持っていれば損が拡大するのでいち早く反対売買してくるからです。
前の主要な安値を割り込んだら「売り」ということは当たり前のことなので、誰もそんなことは言いません。
いろいろ考えて、ここが安値だと思い、結果的にそれが当たっても、相場の世界ではあまり意味がありません。
その人は今後も同じように考えて、どこかで考えが外れ、損を出すからです。このようなことで相場が儲かるのであれば、相場をやっている人は皆儲かっています。しかし現実はそうではありません。

少なくとも知っている人は知っている「ダウ理論」による裏がとれていないものは、大多数の投資家のコンセンサスが取れないし、逆にコンセンサスが取れたものはどんなにその流れに反する売買をするものがいても、相場はその方向に動いてきます。
相場を考えると言うことは、今の日経平均が幾らを超えたら買いになり、幾らを超えなければ売りのままなのか、個別銘柄ではどうなのかと、定義の上で考え確認することです。まず、これありきで、その上で各種テクニカル指標というフィルターを通すことで相場の動きがより鮮明に見えてくるというだけです。

どこの世界にも、「安値圏で出来高が急増したら底入れ」「ストキャが幾らを超えたから」「RCIがこうなったから」との定義はありません。それは単に経験的に「目先戻るかもしれない」という表現に過ぎません。
相場の基本、暗黙の了解、トレンドの定義など、基本の基本をおざなりにして相場で儲けようとすることは、それこそ相場に対峙する基本スタンスが間違っていることです。
相場は生きている限り続くものですから、いつまでもいい加減なやり方を押し通すのではなく、しっかりと基本的なことを身につけた上でやるべきだと考えます。

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