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日経平均株価の動き(無料版)

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(2024年4月26日に株の達人で掲載されたものです。)
3月に4万円に乗せ、4月新年度は乱高下しています。今後の相場動向を占う上で、5月GW明けの2025年度業績予想は重要と言えますが、相場先導株である半導体関連株(アドバンテスト)は、高値から75日移動平均線を下回っています。半導体関連株が高値更新できない事も、日経平均が乱高下する理由と言えます。半導体関連株は調整局面入りしており、それらの調整が終わらない間は、5月GW明け業績発表後、戻しても中間反騰しか期待できそうにありません。

半導体関連株が上昇基調に戻すなら、日経平均も上昇基調に戻します。また高値更新するなら、日経平均も4万円台の高値回復をするでしょう。半導体関連株が25日から75日移動平均線を上回れない調整局面が続くなら、日経平均も調整局面から抜け出せません。今後の半導体関連株(アドバンテスト)の動きを見る事で、同じく日経平均の動きが掴めます。

半導体が弱い状態では、2025年業績予想が出揃った後は、好業績予想で割安株など、個別物色相場に変わると見ています。好業績株、底値株、上昇基調の好業績株が買われます。既に高値にある株は、業績予想が織り込まれていると見て見送った方が安全です。2025年業績予想が出揃った後、底値にある好業績予想株、割安株、上昇基調の株などが注目されると見ています。好業績予想を発表しても、株価が25日移動平均線を下回った状態は、反応がなく、織り込み済みと見てください。

短期的には、2025年業績予想が出揃った後、需給整理が進めば、6月から7月に向け中間反騰が期待できます。半導体関連株の牽引が弱ければ、個別株物色相場になります。この様な状況から、半導体関連株は戻り相場と弱いので、個別株物色相場に向かうと見ています。業績発表は好業績株に注目下さい。

ほぼ全ての株は高値圏にあるか、高値から下げ始めています。市場の主導権は「外国人投資家」が握っています。いつも、どう高値で売り抜けるかを考えています。自分たちが高値で売り抜けるには、個人投資家に上がる、上がると言い続け、高値を買ってもらおうとします。武田信玄「風林火山」の軍師・山本勘助は、「兵は詭道なり」相手の弱みを掴むか、騙すか。孫子兵法の基本で日本一の戦国武将にしました。株式市場(金融)の世界も、日夜騙す知恵を磨いている。高値圏では良いニュース(SNS含む)に注意しなければいけません。

今日、日銀は据え置き発表で、日経平均はプラスに戻しましたが、内容的には織り込み済みでしょう。時期的に2025年業績予想待ちで、こちらの方がインパクトは大きい。個別株選びは、5月GW明けの2025年業績予想発表から、好業績予想発表で、上昇トレンド、下降トレンドで底値にある株、上昇基調を維持する株で上げ余地を残しているものが良いと考えます。引き続き、テーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

2024年4月4週の東証プライム(1652銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は減少を強め、日経平均は3月高値に下げ幅を大きくした。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→3月末1073銘柄(225種116)→5月末1230銘柄(225種175)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月末781銘柄(225種92)→11月末944銘柄(225種123)→12月末866銘柄(225種102)→24年1月末1240銘柄(225種180)→2月末1170銘柄(225種172)→3月末1237銘柄(225種187)→4月(18)911銘柄(225種158)→4月(25)897銘柄(225種151)と減少が続き下降色を強めている。減少は続くか。切り返し待ち。5月に向けた観察ポイントです。

4月4週の東証スタンダード(1604銘柄)も減少し半減している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月末531銘柄→11月末792銘柄→12月末792銘柄→24年1月末1233銘柄→2月末1136銘柄→3月末1158銘柄→4月(19)674銘柄→4月(26)640銘柄と減少が続いている。切り返せるか。5月に向けた観察ポイントです。

4月4週のグロース市場(580銘柄)は大幅減少が続き、半減した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月末71銘柄→11月末173銘柄→12月末184銘柄→24年1月末301銘柄→2月末312銘柄→3月末295銘柄→4月(19)127銘柄→4月(26)151銘柄と減少が続いている。5月に向けた観察ポイントです。

4月4週の東証プライム(1652銘柄)も大幅減少が続いている。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→3月(末)1203銘柄(225種139)→5月末920銘柄(225種154)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月末646銘柄(225種72)→11月末929銘柄(225種114))→12月末927銘柄(225種96)→24年1月末1357銘柄(225種195)→2月末1170銘柄(225種167)→3月末1197銘柄(225種181)→4月(12)1043銘柄(225種164)→4月(19)674銘柄(225種119)→4月(26)833銘柄(225種140)と減少が続く。切れ返せるか。5月に向けた観察ポイントです。

<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>

前週に「801」NYダウは75日移動平均線を下回り、今週も戻していません。75日移動平均線を上回れなければ、調整局面が続く心配があると見なければなりません。短期的に調整局面の動きであり、75日移動平均線を上回ってこれなければ上昇相場に戻せませんが、75日移動平均線を下回る調整が続くか、観察です。25日移動平均線を上回ってくれば、再上昇相場に戻したと見てください。5月に向けた観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数も、75日移動平均線を下回る調整局面の動きです。10日から25日移動平均線を上回ってこなければ上昇相場に戻せませんが、75日移動平均線を上回ってくれば下げ止まりの動きと見る事が出来ます。75日移動平均線を下回る調整局面が続くか。上回って下げ止まるかを見てください。5月に向けた観察ポイントです。
NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>

スタンダード指数は、3月末をピークに下げ始め、200日移動平均線まで下げました。75日移動平均線を下回る間は、調整局面は続くと見てください。75日移動平均線を上回ってくれば、下げ止まりの動きと見る事が出来ます。200日移動平均線を下回らなければ、下げ渋る水準の動きと見てください。5月に向けた観察ポイントです。



JASDAQ指数&東証マザーズ指数チャート

<ドル円 日足チャート>

日銀発表の据え置きから、ドル高を望む米国によるドル円相場はドル高を強めています。75日ボリンジャーバンド+1Σ(152円)から+2Σ(155円)レンジを上回り、+2Σ(155円)から+3Σ(158円)レンジに上がり、156円を強めている円安です。5月GWの水準は気になります。引き続き、75日ボリンジャーバンド+2Σ(155円)から+3Σ(157円)のレンジで円安を強めるか観察です。

75日ボリンジャーバンド中心線(149円)から+1Σ(152円)は上向きで、円安を強める動きです。5月GW中、+2Σ(155円)から+3Σ(158円)のレンジで円安は強まるか。75日ボリンジャーバンド+1Σ(152円)から+2Σ(155円)レンジに戻すか。引き続き、+2Σ(155円)から+3Σ(158円)レンジで推移は続くか。5月に向けた観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

今週の日経平均は切り返すも、13週移動平均線を上回れない弱い戻りです。4月3週の評価損率が発表され、-4%と高値警戒ゾーンは続いています。3月-2.52%(3/22)→-3.54%(3/29)→-6.16%(4/5)→-4.31%(4/12)→-7.64%(4/19)と数値は少し悪化しても、高値ゾーンでの推移です。評価損率の数値が高値警戒ゾーンに達したので、日経平均は調整(下げ)を強めているし、まだ調整は続きそうです。5月入りし、評価損率の数値が-10%以下に悪化してこなければ、切り返しの水準まで下げたと言えません。まだ切り返しも中間反騰の反発であり、戻る期間も短いと見てください。

評価損率は、-10.03%(2023年3/31)→-10.57%(5/26)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.45%(10/27)→-8.76%(11/24)→-8.20%(12/29)→-7.60%(1/26)→-5.57%(2/16)→-4.77%(2/22)→3.60%(3/1)→4.33%(3/8)→6.09%(3/15)→2.52%(3/22)→-3.54%(3/29)→-6.16%(4/5)→-4.31%(4/12)→-7.64%(4/19)と高値警戒ゾーンが続き、まだ売られ始めて日が浅く、もうしばらく調整が進まないと戻り相場の切り返し時期になりません。まだ買いは見送りと見ています。5月に向けた観察ポイントです。



日経平均 610評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>

4月の月足チャートは、陰線幅が拡大し、6ヶ月移動平均線(36860円)まで大幅安しました。今週は切り返し、下ヒゲを伸ばしましたが、弱い戻りと言えます。5月GW明け、相場は切り返すか、6ヶ月移動平均線を下回るか。2025年業績予想が出揃えば、切り返す期待があります。業績織り込み済みとなれば、下振れの心配があります。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態は上昇基調ですが、上昇基調での調整局面と見る動きです。引き続き、高値ボックスの調整局面の中の動きです。

チャートでは、1月から3月まで6ヶ月から12ヶ月移動平均線を大幅に上回る強い上昇局面から高値警戒ゾーンまで高くなった後、4月は大陰線の大幅安から調整局面に転じました。5月の2025年業績発表から切り返せるか。業績先取りから続落か。2025年業績予想発表を確認してから判断したい動きです。5月に向けた観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>

今週の日足チャートは、前週に75日移動平均線割れまで急落し、短期的には売られ過ぎから下げ渋るか、少し戻すか、まずは下げ止まりを待つ動きです。再度75日移動平均線を上回ってこなければ、上昇相場に戻せません。5月GWを前に、75日移動平均線を上回れるか、下回ったまま引けるか。確認ポイントです。

各指数も75日移動平均線で切り返し、戻しましたが弱い動きです。「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、75日移動平均線で下げ渋るが、戻りは弱い動きです。25日移動平均線を上回る動きに戻せないと上昇基調に戻せません。25日移動平均線を上回れなければ、調整局面は続くと見てください。小型株指数、中型株指数は25日移動平均線を上回れない間は、調整局面が続くと見てください。75日移動平均線を下回る調整局面から下振れを深めるか。小中大指数の動きが、今後の市場の動きを見る上で参考になります。5月に向けた観察ポイントです。
日経平均 日足チャート
GW中ドル円どうなる。米国市場どう動く。イスラエル戦争は拡大するか。世界はどう動く。


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