チャート分析 株価分析ソフト 株の達人

株の達人

株の達人の無料お試し・ご入会はコチラ

コポックの見方・使い方

コポックとは、E.S.コポック氏が考案した、本来月足に使用するように開発された指標です。
現在の株価は、過去の株価の影響を受けて形成されており、それも現在に近いものほど、与える影響の度合いが大きい、というのが基本的な考え方です。

コポックの見方は?

基本的な見方は、
・指標が上向きに転じると買い信号。
・指標が下向きに転じると売り信号。
*特に0より下での陽転は、かなりの精度があるとされています。

マイナス局面で上方に転換すると、0ラインを突破するまで上昇を続ける場合が多く、 プラス局面で下方に転換すると、0ラインを割込むまで下落が続く場合が多い。

コポックの注意点

長期の上昇トレンドにおいては、大底には少し遅れるものの信頼性の高い買いシグナルを発生させますが、下降トレンドが長期化するような場合は、いったんマイナス圏内で上向きとなった指標がプラスになる前に、株価が再び下げて新安値を更新するというケースが生じやすいのが弱点です。

コポックの注意点をチャートで解説

コポックの作成方法(計算式)

月中平均株価の対nヶ月前比を一定期間遡って加重累計し、その期間で割ったものです。
*平均株価は平均値の基準を、中値・高値・安値・終値に設定ができます。

コポック=1/K×(nヶ月前の騰落率×(K-n+1)の合計)*nは1~k    

コポックの使用日数

月足 10ヶ月

コポックは、データの本数に10ヶ月を使用していますが、12ヶ月を使用しているものもあります。また、「株の達人」ではコポックの計算のベースに中値以外にも、高値・安値・終値を選択できようになっています。例えば、終値を使用しても大きな差は生じません。

◆執筆者紹介◆
伊藤正之
株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表
手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2021年1月現在)
同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。


青木智
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者
元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。
現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。
登録者数2.25万人以上(2021年1月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。


無料でお試し!様々なテクニカル指標を実際の株の達人で試してみるチャンス!

1ヶ月間無料で会員の方と同じサービスをご提供。株の達人で自分にあった指標を見つけ、チャート分析を極めよう!
株の達人の無料お試し詳細はコチラ

▲ ページ先頭へ

お問い合わせお問い合わせは
株式会社ストック・データバンク新宿事業所 まで
(営業時間:平日9:00~18:30 土日祝休み)
03-3204-3727
staff@kabutatu.info FAX:03-3204-3691
このエントリーをはてなブックマークに追加
一つ前に戻る | ホームへ