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初心者のためのテクニカル分析【保存版】:テクニカル分析のルール3

このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ  →買い時・売り時必勝パターン  →チャート分析のための指標の見方・使い方

テスト2・ボックスの高値で買った場合、あなたならどこで決断しますか?

高値から、底入れの位置まで下げてから、ボックスの高値で買ったと仮定した場合の持続とロスカットの基準

上図のチャートでは昨年初から4月に294円までの急騰相場があります。ここから下降相場に転じて、大幅下落しました。6月末にマド空けの下げがあります。
さらに下落は続いて、9月12日に108円で下げ止まりました。ここまで下落すると、底入れ観があります。9月の108円は下回りにくい様にも見えます。株価は、ここを下値に切り上げています。
株価の動きが強まると判断できる、上値目標は8月9日の173円、ここを上抜くと、次の目標は6月の下げマド空けの位置です。
チャート

今回は、この様な状態から、下値を切り上げた11月7日158円前後で、仮に買ったとします。 その後の株価の動きを見ながら、どの様な判断をすればよいのか考えましょう。

チャートを見てどこで利食い・ロスカットを考えますか?

9月12日108円(1番赤色)を下値に11月に150円を上回りました。この158円付近(0番赤色)で「仮に買った」と仮定した場合、あなたは、どこを「利食い目標」にして、どこで「利食い」を考え、ごの時点で「ロスカット」と考えますか。

答え

利食い売り場目標値

もう少し上がるかと思って高値で買ったことになったが、その後、ボックス圏の範囲で推移を続けています。利食い売りの目安は8月9日の173円5番(赤色)。もっと期待すれば6番(赤色)のマド埋めの位置と、目標ゾーンと考えます。でも買い値をより高ければ、どこでも売れますが。

  1. 3番(赤色)を上回って伸び悩んだら売り場。
  2. 5番(赤色)に達した後、前回の安値を下回ったら売り場と目標します。
  3. もっと期待する位置は、6番(赤色)のマド埋めに達したら、また手前の安値を下回ったら売り場。

ロスカット

買った株は、上がることを期待しますが、期待通りにならないことの方が多い人の場合もあります。そんな場合は、買った時に「ロスカット」基準を決めておかなければなりません。

  1. この状態では、11月の158円0番(赤色)を下回っているが、「ロスカット」の水準になっていません。8番(赤色)を下回った形で「ロスカット」と考えます。
  2. 最終的には2番(赤色)を下回った状態で最終「ロスカット」決断です。
  3. 最終的には1番(赤色)を下回った状態で最終「ロスカット」決断しますが、この場合は、底値に近いことから、時と場合を考えて判断します。
チャート

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