初心者のためのテクニカル分析【保存版】:チャート(波動)の基本パターン6-1
このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ →買い時・売り時必勝パターン →チャート分析のための指標の見方・使い方
底値転換の株価の動きとパターン(6502・東芝)
月足チャートでは、94年以降の底値圏を見ると、60ヶ月移動平均線-30%前後で下げ止まっています。2002年は-30%以下-50%ラインの間で下げ止まりました。
この株価位置で、株価が6ヶ月移動平均線を上回ると底値からの上昇転換と見る動きです。この様に、高値から大幅に下落して、60ヶ月移動平均線-30%ライン以下に下落して、6ヶ月移動平均線を上回る動きは、底値ゾーンからの立ち上がりの動きと見ることができます。
過去の動きを見ると、底値圏で大陽線で6ヶ月移動平均線を上回った動きを見ると、6ヶ月程度は上昇を続けます。
目先高いように見えても、月足チャートで見ると上昇の立ち上がりであり、中期的に上昇相場に向かう転換と判断できます。