初心者のためのテクニカル分析【保存版】:買い場3点2-2
このコンテンツは、過去に行った集中連載をお客様の多数のリクエストにより再掲載したものです。
チャート分析をする上で欠かせないチャートの見方の基礎の基礎ですので、チャート画像は少し古いですが、「チャート分析は初めて」という方など、チャート分析の基礎を知りたい方には大変有効なコンテンツです。
初心者の方は特に熟読されることをオススメします。
その他オススメコンテンツ →買い時・売り時必勝パターン →チャート分析のための指標の見方・使い方
移動平均線収斂(6762・TDK)
95年から2000まで、上昇トレンドを続けていて、株価は60ヶ月移動平均線を上回って推移していました。2000年8月の17200円を高値に下落に転じました。
その後は6ヶ月移動平均線を下回って安値更新する下降相場から2001年に60ヶ月移動平均線-50%ラインまで下落して、やっと下げ止まった動きです。高値から3分の1以下になりました。約1年間、下げ続けました値幅調整の状態です。
2001年11月以降、株価は6ヶ月移動平均線を上回って上昇転換して下値を切り上げています。6ヶ月移動平均線も上向きに転じていて基調転換の動きになっています。
月足では、この程度の確認で充分かと思います。後は週足チャートで収斂の状態を見てみます。
もともと、収斂は、日足チャート、週足チャートで判断します。月足チャートでは、トレンド、株価位置を確認する程度です。