先日のイタリア選挙の影響で一時的に売られました、すぐに持ち直し、下値では買われるという比較的強い相場が続いています。
本日は、いまだ上昇が続く上昇相場の仕掛けのポイントと、その銘柄の選び方を解説致します。以前に、このブログでも押し目買いのポイントについて解説いたしましたが、今回も高値掴みをしない押し目買いの売買方法を見て行きましょう。
押し目買いとは非常に難しく感じる方も多いのですが、上昇途中の株価の下落したポイントで拾うのは、チャートでしっかりと確認が出来れば簡単にわかります。また押し目買いとは上昇トレンドの状態かどうかを確認してから判断します。
下降トレンドでは押し目買いとはいいません。現在は日経平均の強さも手伝って上昇トレンドを維持している銘柄がほとんどですので、絶好の押し目買いが狙える状況ではないでしょうか。押し目の買い場を判断するには、テクニカルのポイントで判断するしかありません。その部分が押し目なのか、相場の終りの部分なのかを判断するにはそれに合わせた見やすチャートで確認します。
押し目買いのポイントを見つけるには、様々な指標がありますが、以前にご紹介したRCIが最もおすすめです。高値圏、安値圏がわかる指標であり、押し目買いのポイントは的確に判断することができます。それではチャートで見てみましょう。RCIは日付と株価に順位を付けてその相関関係を数値化した指標です。計算方法は難しいのですが、使い方は簡単です。
もっとも重要な買いポイントはRCIがV字に切り返したポイントです。RCIのV字は株価が調整した後の上昇の転換ポイントを教えてくれます。また大事なポイントは上昇トレンドにあるかどうかを必ず確認することです。上昇トレンドになければ、押し目形成とはなりません。トレンドの判断ができてこそ、初めて使えるテクニカル指標です。
次に銘柄選びですが、チャートで一銘柄づつに確認していただくとなると大変な作業となります。そのため株の達人の銘柄選択を使っていただくと、RCIが底値圏の銘柄を選び出すことができます。株の達人の銘柄選択は、テクニカル分析での状態でピンポイントで銘柄を選び出すことができます。
株の達人を使えば簡単に押し目買い銘柄を見つけることができます。ぜひやってみましょう!!