今週の日経平均株価は、高値での保ち合い状態で方向感が掴みにくい週でもありました。高値で仕掛けづらいが、現状ではなかなか下落しないというのが、今の相場つきです。
さて本日は以前からご紹介しているパラボリックの買いポイントを見てみましょう。パラボリックは短期スイングトレードの向きのテクニカル指標です。その独特の放射線状のラインで波動の転換点を捉えることができます。
パラボリックの最もよいところは、転換点が明確で、トレンドさえ出ていれば常にチャンスが狙えるということです。見方も比較的に簡単でローソク足の上下にあるSARというラインで株価の動きを追っていきます。パラボリックのこのライン(SAR)を株価が上抜けると買い、下抜けると売りのシグナルとなります。
株価のスイングトレードで最も多いお悩みとして、売買タイミングがわからないというものがありますが、パラボリックは最適な指標といえます。
チャートで見てみましょう。
こちらは丸八証券(8700)のチャートですが、パラボリックの転換点が明確に波動を捉えています。パラボリックは上昇局面と調整局面との転換点が明確にわかります。ローソク足だけではわからない、株価の流れを掴むことができます。またマルチチャートの売買サインを使うことでチャート上にパラボリックの売買サインを表示できるため、視覚的にも売買判断をアシストしてくれます。
表示方法も簡単です。マルチチャートの画面左上の表示ボタンから、表示状態標準条件の19番を選ぶだけです。
パラボリックの買い銘柄を見つけるには、株の達人の銘柄選択を使って選び出すことができます。選択条件もあらかじめ用意されている条件からクリックするだけです。
この上昇相場に乗るには最適なタイミングを知り、またしっかりとアシストしてくれるものが必要です。株の達人マルチチャートを使えば、テクニカル分析を知らなくとも、自分では判断できないポイントをしっかりと教えてくれます。