日経平均株価は先月に戻り高値を付けて下落し、本日は自律反発による上昇で再び14,000円を乗せて来ました。また個別銘柄では決算発表が集中していますので、決算の内容しだいで株価が上下しています。
現状の個別銘柄は決算内容によって、下落が継続する銘柄と、上昇の押し目買いとなる銘柄で2極化しています。トレンドが維持している銘柄は買い目線、トレンドが崩れた銘柄は空売り目線と分けて見ていく必要があります。
まずは今回の決算発表において、トレンドが崩れてしまった銘柄と、しっかりと上昇を維持している銘柄とにわかれています。
次の銘柄は上昇トレンドが維持されたパターンです。75日移動平均線よりも株価が上に位置し、上昇トレンドを維持しています。そのため、こういった銘柄は買い目線で狙っていくことができます。トレンドだけの判断であれば移動平均線だけでも十分です。
次にこちらの画像をご覧ください。75日移動平均線を株価が割り込み、上昇トレンドが崩れている状態です。このような銘柄は上昇の勢いが弱く、買い目線ではなく、売り目線となります。今回の決算発表の内容次第では、このようにトレンドが完全に崩れてしまった銘柄も多くあります。
今回はこのようなトレンドが崩れた銘柄や高値圏の銘柄を選ぶ方法とタイミングの取り方を解説しました。
株の達人のスイングチャートは買いだけでなく、空売りにも使うことができます。ピンクが短期的な上昇を表しており、ブルーは短期的な下落を表します。このルールは空売りのタイミングにも使うことができます。ピンクからブルーに陰転した銘柄や、ブルーが連続している状態が空売りの最適なタイミングとなります。
今回は動画で空売りの銘柄選びを習得しましょう。