日経平均株価はアメリカの債務上限引き上げ問題の終息期待から、短期的な買いが入りました。今後の方向性もアメリカ頼みとなってはいますが、無事通過すれば、今後は日本では決算発表の時期になるので業績相場に賑わうことが期待できます。
株の達人に新しく追加されました転換足では日経平均株価の日足チャートが10/10に青から赤に転換し、現在も連続上昇中です。株価も抵抗帯であった25日移動平均線や、14,500円どころをキープできれば、短期的な上昇は続く可能性があります。
本日も前回に引き続き、転換足の売買ポイントを見ていきましょう。株の達人の転換足は株価の動きに機敏に反応します。転換足の名前どおり、色の転換点が売買のポイントとなります。
またチャート上に表示される2本の移動平均線も重要です。転換足は目先の動きに対して敏感に反応し、短期の方向が色で明確にわかりますが、大きなトレンドは移動平均線でしかわかりません。25日と75日のそれぞれの移動平均線の位置とその向きで判断します。
転換足が青から赤に転換した後に、上昇する可能性が高くなるのは、上昇トレンドの時だけです。下降トレンドでは赤の連続性がなくなります。
本日の動画では転換足の売買ポイントを解説しました。ぜひご覧ください。