日経平均株価は、材料不足もあってか、上にも下にも行きにくい、膠着した状態が続いています。ドル円がやや円高傾向に傾きつつもある中、安くなると買われる下支えのような買いも入っているように見えます。
さて本日は青と赤の転換足に加えて、MACDヒストグラムを合わせたチャートパターンを見ていきましょう。以前にも解説させていただきましたが、MACDヒストグラムは株価の天底を棒状のグラフで判断できます。
またそこに転換足を加えていただくと、仕掛けのタイミングも明確になります。前回このブログでもご説明したRCIと転換足の組み合わせに比べて、短期的な切り返しの動きにも対応できるのが特徴です。
まずはチャートで見てみましょう。
また転換足は目先の株価の動きを捉える指標ですが、ヒストグラムは転換足よりも時間軸が長くなります。そのためヒストグラムは株価が下げきった段階で下に山を作りますが、その時点では、目先の明確なタイミングがわかりません。そこを転換足の色の転換で見ていくと、最適なタイミングがわかります。
今回は、このようなタイミングの取り方を5分でわかる動画にしていますので、ぜひご覧ください。