ローソク足でわかる!買うと株価が下がってしまう理由。

今週の日経平均株価は、高値は更新したものの、追加金融緩和の急騰からやや一服し、わずかながら高値を更新しています。政策に絡んだ動きも見受けられますので、来週以降も気が抜けない状況が続きそうです。

さて本日は、もっともよくいただくお悩みで、買った次の日に株価が下ってしまう理由を、ローソク足で見てみましょう。株価が上昇している際のローソク足の動きをよく見てみますと、毎日上昇している訳ではなく、1日単位で上昇と下降を繰り返しています。ここにポイントがあります。

まずローソク足で心得ていただきたいのが、「陽線は最大3日まで」という法則です。これは3日間も陽線が続いたあとは、多くの場合で利益確定の売りが出て、翌日に株価が下がる可能性が高くなるという意味です。もちろん4回以上続く場合もありますが、それは全体から見ればレアケースといえます。

チャートで見てみましょう。

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上昇トレンドの銘柄を、よく観察してみますと、株価は毎日上昇しているわけではなく、ローソク足の陽線も最大で3日程度しか続いていないのがわかります。そのため、心情的には株価が上昇している時ほど買いたくなるものですが、すでに3日間も上昇した後では、そこが目先高値となってしまうことが多いのです。これが買うと株価が下がる要因となります。

今回は、このようなポイントを解説した動画をご覧いただければと思います。またこの動画は以前に株の達人会員限定にてお届けしたものですが、今回は特別に公開いたしますので、ぜひご覧ください。

 

 

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