あけましておめでとうございます。今年1年のスタートである大発会は、ギリシャ危機の再燃による、NYダウの下落をきっかけに、株価は下落して始まりました。ひとまずは高値ボックスの動きとなっていますので、今年再び18,000円を付けることができるかが注目されます。
本日は、株価が上昇するポイントでもあります、高値抜けと転換足を組み合わせた、短期売買のポイントについて見て行きましょう。。
高値抜けはブレイクアウトともいい、短期的に上昇のペースが早まる合図です。そこに合わせて転換足を見ていただくと、高値抜けから上昇の赤が連続しているパターンが多いのがわかります。高値を抜けるということは、その高値掴みをした方の戻り売りがなくなくなり、上値が軽くなります。
チャートで見てみましょう。
このチャートのパターンのように高値抜けで上昇しやすい状態というのは、その銘柄が上昇トレンドにある場合となります。また下降トレンドの銘柄は、高値を抜けても上昇の勢いが弱く、すぐに下落してしまいます。チャートで確認してみましょう。
下降トレンドの銘柄は、本来上昇する勢いが弱いため、高値を抜けた瞬間に、過去の多くの高値づかみを投資家が売り急いできます。そのため株価が上昇せずに、すぐに下落してしまいます。
今回は、このような高値抜けと転換足の特徴について動画で解説させていただきました。ぜひご覧ください。