トレードにおけるリスクとは、もちろん損失を出すことです。では損失を限定させるということは、ご存知のようにストップロスを、しっかりと決めておくということです。
損切りラインを決めるのは、もちろん重要なことですが、まず損切りするラインよりも、ご自身の資金に対して、「1回のトレードで損をしてもよい損失額」を決めておくことが大切です。これは資金管理の面から見ても、必ず決めておかなければいけません。
例えば、100万円の資金が合った場合に、1トレードで最大1万円の損失で押さえるというように決めます。次に大事なのは、損切りするポイントに合わせて、損失額の10,000円から逆算し、株数を調整するということです。買値と損切りする値幅が近ければ株数は多くなり、買値と損切りする値幅が大きければ、株数を少なくします。
例えば1000円で買った株を950円で損切りする場合で、損失額を10,000円に押さえる場合であれば200株を買うということになります。これで常に1回のトレードでのリスクが限定されます。
トレードで10回エントリーし、10回全て勝てるということはありません。利益と損失とは常に隣り合わせになっています。そのため損実を限定させることと利益が増えるということはイコールなのです。
今回はそのようなポイントを動画にて解説いたしました。ぜひご覧ください。