本日は決算発表集中時期でもありますので、財務や業績から選ぶ銘柄選択の方法を見てみましょう。
今回は好業績で、かつ割安な銘柄を選んで見ましょう。好業績の条件として、売上高や経常利益、および純利益が増収増益であることが条件となります。また割安であることの条件として、PERが10倍以下という条件を加えます。
PERというのは、企業が最終的に上げた利益(純利益)を1株当たりに換算し(1株利益)、それが現在の株価に対して、何倍となっているのかを見る指標です。PERの東証1部全体の平均は18.78倍です。
基本的には好業績の銘柄は将来の期待度も大きいため、PERも同様に高くなっている場合が多く、割安に放置されている銘柄というのは、それほど多くあるわけではありません。
そこで株の達人のVer7の銘柄選択を使うと、そのような条件があらかじめ設定されている機能があるため、簡単に銘柄を見つけることができます。
銘柄選択では、標準条件といってあらかじめお勧めの条件をご用意しています。その中で【財務】好業績・低PERの条件がありますので、そちらを設定していただくと、簡単に銘柄を選び出すことができます。
とくに今のような決算発表集中時期では、あらかじめ好業績で割安な銘柄をピックアップしておくのがお勧めです。今回はこのような銘柄選択の使い方を動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。