転換足とRCIでわかる最適な買いタイミング

今回は転換足とRCIを使った最適な買いタイミングの見方について見てみましょう。転換足の色の転換点は株価の方向が変わるタイミングであり、青から赤に転換したということは、下降から上昇に転換したサインであり、買いタイミングとなります。

ただし上昇する上で、株価の波が大きく、比較的ゆったりと動く銘柄では、RCIを加えて判断すると、転換足の精度を高めることができます。RCIは株価の高値圏、安値圏を判断することができる指標です。RCIが底値圏から反転したことを確認してから、転換足の色の転換点で狙うと、株価の波の底打ちと短期間の方向が一致し、最適な買いタイミングとなります。

チャートで見てみましょう。

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図のAのポイントでは、転換足が青から赤に転換しましたが、上昇とはならず再び転換足が青になっています。この時のRCIを見てみますと9日も13日も下落途中にあり、まだ安値圏にはないということがわかります。

しかし図のBのポイントでは転換足の色が青から赤に転換足してから株価が上昇していますが、このときのRCIでは、底打ちした後であることがわかります。

銘柄によって、このパターンが付けるもので、そうでないものとはありますが、過去数ヶ月の動きから、株価の波が比較的大きな形状で動いている銘柄に対しては、転換足とRCIを組み合わせたパターンがお勧めです。

今回は、このような転換足とRCIを組みわせたパターンで解説しておりますので、ぜひ動画もご覧ください。

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