急騰株で利益を最大限に伸ばすテクニック

本日は、急騰株で利益を最大限に伸ばすテクニックについて見てみましょう。小型株に多く見られる急騰株は、値動きも大きいため、利食いが早くなりがちです。また持ち続けるかどうかの判断が大変難しく、大きな上昇波動にうまく乗ることが出来ないという方が多いのではないでしょうか。

今回は転換足やローソク足を使い、エントリーからエグジット(利食い)までのポイントを見てみましょう。まず短期急騰株の上昇する形として、保合いからの上抜け上昇を確認します。これは材料などがきっかけとなることが多いです。ローソク足がこれまで保合いの高値を抜けて「一本立ち」します。転換足もこれまでにないような長い足が出現します。

また重要なのは、短期間の一過性で上昇が終わってしまう可能性もあるため、相応のリスク(損切り幅)を考えておくということです。一日の値動きの値幅の中で一喜一憂していては、こういった急騰株に乗ることはできません。一日の値幅を意識して、目先の細かな上下に惑わされないことです。この時に転換足の赤のままであれば、目先の動きは「ノイズ」程度であるといえます。

また次に確認するのは転換足が赤であり、足の長さが伸びながら上昇しているかどうかです。足の長さが伸びているのなら、上昇の勢いは持続していると判断します。また合わせて出来高も増加傾向にあるかどうかも確認します。出来高の減少は、勢いが弱まってきている証拠ですので、参考として見るようにします。

利食いのタイミングとしては、ローソク足が前日の安値を下ったら下降転換と判断して、利食いをします。転換足が青になるまで持ち続けるという判断も出来ますが、こういった急騰株の場合、株価がある程度下ってから転換足が青になるため、利益の目減りする割合が大きくなりがちです。そのためなるべく転換する直前を見分けるという意味でもローソク足の安値で判断するのがよろしいかと思います。

20160810
市場全体の方向性が不透明になる中、小型材料株の中には急騰銘柄も多くございます。本日はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

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