本日はトレンドで見る転換足と勝率について見てみましょう。
転換足は株価の方向を色で表した指標です。転換足が青から赤に転換した際に、そのまま赤が続いて上昇する場合と、すぐに会おに転換してしまい損切りとなってしまう場合があります。
いつもご説明しておりますとおり、転換足は上昇トレンドの状態において勝率が高まり、下降トレンドの場合は勝率が悪くなります。また保合い状態になってしまい、上下の動きが無くなってしまうと、損切りが増えてしまいます。
また上昇トレンドであっても、勝率が極端に高くなるわけではありません。詰まることろ、勝率とは結果的なものであって、勝率自体を求めるものではありません。
たとえ上昇トレンドであっても、地合いや、その時々の動きによって、勝率が7割になることもあれば、3割になることもあります。勝率が何割であっても、トータルでプラスなればいいので、いかに損を小さくし、利益を伸ばしていけるかということが重要になります。
基本的に上昇トレンドとは、トレンドが終わらない限りは上昇が続きます。トレンドが続く限りは、その流れに乗っていけばいいわけです。
チャートを見てみましょう。
このように、上昇トレンドであっても、利益幅が小さい場合もあれば、損切りとなることもあります。しかし75日移動平均線で上昇トレンドが続いているようであれば、少なくとも3回程度はエントリーして見るべきです。
始めの2回のトレードが損切りであっても、3回目のトレードに大きく利益になることが多々あります。これはトレンドが維持されている限りは、どこかで上昇して高値を更新してくる可能性が高いためです。
たまたま1回のトレードが損切りなってしまっただけで諦めてしまい、別銘柄に変えてみたり、まったく違った手法でやってみたりする方がいますが、それは意味がありません。
今回は、このようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。