今日は日銀の円売り介入のため先物が大きく動きました。またドル円の値幅が今までの為替介入に比べて大きく、インパクトは大きいと思います。ただし今までがそうであったように、数日で元の水準に戻る可能性もあるため、注意が必要です。
今日は225先物の介入直後の5分足を見てみましょう。介入直後から大きく上昇し、10分後には高値を付けて、下降しました。その後12時過ぎにはVWAPを下回り、さらに下降しています。先物を監視していた方にとっては、またも為替より先物が早く動き出しましたので、すぐに気付いたのではないでしょうか。
介入などの突発的な上昇では、早めに逃げるのが鉄則です。利が乗ったら深追いせずに確定し、万が一逆ポジションを持っていたら迷わず切ります。
マーケットにとって突発的なことはよく起こりうることですので、いかにすばやく決断できるかが大切です。