7/13 移動平均線の考え方

本日のSQ値は推定値で8,678.36円です。日経平均株価はその値を付けなかったため、下に幻のSQです。一時的な戻りがあるかもしれません。今週はSQに向けてきつい下げが続きました。

本日は移動平均線の考え方です。テクニカル分析の中で、あらゆる指標のベースといえるのが移動平均線です。移動平均線を理解できればその他のテクニカル指標の使い方もわかってきます。

私の移動平均線の見方はゴールデンクロスやデットクロスはほとんど考慮しません。それでは何を見ているのかといえば期間の違う移動平均線のそれぞれの位置関係です
また株価の動き対してそれぞれの移動平均線が抵抗線の働きをするため、どこまで上昇するのか、またどこまで下がるのかを判断することができます。

また移動平均線とはその期間の平均株価です。つまりその期間売買した投資家は、おおよそ、その移動平均線の価格で売買しポジションをとっていると推測できます。

株価が移動平均線を上回っていれば、その期間の買い方は利益を出していることになり、下回っていれば買い方は損失となっています。

株価と移動平均線の位置関係から今の投資家の損益状態でどういった心理状態でいるのか、またその投資家がどういった行動をとるのかをイメージできるようになれば、売買判断の精度が上がります。

簡単そうな移動平均線ですが、奥が深い指標なのです。

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