本日の日経平均株価は前日比123円安の8365円でした。やはり8,500円割れからの下げはきつく、市場全体の買い残の多さからも投げ売りが出ているようです。
しかし下値は直近安値の8,238円が意識されます。8250円から8230円近辺では反発する可能性があります。
さて本日はパラボリックパラボリックの使い方をご説明します。パラボリックとは株価の波をの動きを捉えることができる指標です。パラボリックが優れているのは、買いと売りのどちらでも転換点を捉えることができる点です。
パラボリックにはSARと呼ばれるラインがローソク足の上下に描かれます。このラインがローソク足よりも下にあれば上昇波動、上にあれば下降波動と判断します。
ポジションを持っている間は、それぞれのラインがストップロスの目安となります。またパラボリックは売買サインが出るタイミングが比較的短期売買向きといえます。そのため25日や75日の移動平均線で中期的なトレンドを確認したうえで、買い、売りのどちらのタイミングで行くべきかを判断することでより勝率が高くなります。