日経平均株価は、やや調整色を強めています。
これまでの上昇幅を考えれば、ある程度調整してもおかしくはない水準だといえます。
本日は高値圏からの空売りのテクニックです。株の達人では空売り参考銘柄として空売りに適した銘柄を集めいて登録しています。
空売りにはいくつかやり方のパターンがありますが、その中でも最近は高値圏にある銘柄も多く、空売りの銘柄を選びやすい環境であるかもしれません。
高値圏からの空売りでは、短期間の利食い売りによる下落を狙って仕掛けます。そのため2日から3日程度の売買が基本となります。また本来上昇トレンドの銘柄のため、再び上昇してしまうリスクが高く、ストップロスもしっかりと設定しておく必要があります。
チャートで見てみましょう。こちらはハザマ(1719)の日足です。
このように、これまで短期上昇相場が終わったかどうかは、10日移動平均線を株価が下回るかどうかで決まります。10日移動平均線を下回ることがなかった銘柄が、10日移動平均線を割り込むと短期間で急落する可能性が高くなります。その部分を空売りで利益を狙うことができます。
また、このパターンはこれまでの上昇の勢いが強かったほど、短期で下落する幅も大きくなります。ただし、先ほど申し上げたように、高値圏での空売りはリスクも高く、逆に上昇した場合はすばやくロスカットして損を最小限に食い止める必要があります。
現在このような動きをしている銘柄も多数あります。相場の動きに合わせて積極的に利益を狙っていきたい方は一度ためしてみるのもいいかもしれません。
株の達人では基調別の空売り参考銘柄で、こういった銘柄を簡単に見つけることができますので、ぜひご覧ください!!