本日はパラボリックを使った売買タイミングを見てみましょう。株の達人ではチャート上にパラボリックを表示して、その売買ポイントをサインで表示することができます。
パラボリックはドテンシステムとも呼ばれ、買いと売りを交互に繰り返すための指標として開発されました。ローソク足に放射線状のラインが表示されて、上昇局面ではローソク足の下にパラボリックが表示され、下落局面ではローソク足の下にパラボリックが表示されます。
パラボリックは、その上昇と下降の転換点で売買タイミングを掴みます。画像ではピンクの点線が上昇、黒の点線が下降です。黒からピンクに転換したタイミングが買いポイントとなります。
パラボリックは買いと売りのドテンシステムではありますが、大きな流れでの上昇基調にあるかを判断してから、買いポイントだけを狙うのがお勧めです。また手堅く利益を確保したい場合は、買いに転換したポイントで仕掛けた後に売りポイントまで、待たずに5%~10%程度利食いしてしまうのもお勧めです。
結果的に利益幅が少なくなることもありますが、短期間で効率よく資金を回すことができます。
また、株の達人マルチチャートのパラボリックの売買サインですが、単なる転換でのサインだけでなく、RCIが高値圏にあるときには買いサインが出ないような独自の設定条件となっています。
このチャートを表示するには操作方法も簡単です。左上の表示から【売買サイン】パラボリックを表示します。
株の達人マルチチャートでは簡単な操作で、難しいテクニカル分析の売買ポイントも的確に表示します。売買タイミングがわからないという個人投資家の強い味方となります。