日経平均株価は今月の急落から急反発し、戻りの達成感から、上値が重い動きとなっています。また主力銘柄の動きが鈍る中、新興市場や小型株では、材料などをきっかけに急騰する銘柄も目立っています。
本日は短期急騰銘柄の特徴について見て行きましょう。短期間で株価が急騰する際に、そのチャートの形状には特徴があります。また株価が上昇していく過程で、その上昇が続いているのか、また株価の上昇が弱まっているのかもチャートで判断することができます。まずはチャートで見てみましょう。
短期急騰銘柄のチャートパタンは
1 株価が5日移動平均線を下回らない
2 当日のローソク足の高値と安値が、ともに前日の安値と高値をを上回っている
３出来高を維持している
このようにチャートの形状を見る際に、ポイントを絞って見ていくと、今の上昇が続いているのかどうかを判断することができます。
短期急騰銘柄は、デイトレなどの短期資金が集まってくるため、上昇が持続します。しかし、上にあるような、５日移動平均線よりも株価が割り込んでしまう場合や、前日の安値を割り込んでしまった場合などは、その急騰が終わる可能性がでてきます。今回の動画では、このような短期急騰銘柄のポイントを動画でまとめましたので、ぜひご覧ください。