10/31 トレンドラインでわかる反発のポイント

本日はテクニカル分析でもポピュラーなトレンドラインを使った売買ポイントを見ていきましょう。

トレンドラインは下降では高値と高値、上昇では安値と安値を結び抵抗ラインを引き、株価がそのラインをブレイクすることで買い、売りの判断をするテクニックです。

トレンドライン自体に引き方のルールはないのですが、暗黙の決まりがあります。トレンドラインを引くときはローソク足をまたがってはいけないことなどがあります。

トレンドラインはその名の通りトレンドを判断するものです。下降から上昇に転換、または上昇から下降に転換したことが判断できるわけです。

はじめてトレンドラインを引こうとしますと、どこに引けばよいのかわからないという方も多いです。引き方のポイントととして、なるべく長い期間のチャートを見ていただき、もっとも主要なラインを1本引きます。

 

まずはチャートで見てみましょう。


引き方のコツとしては誰もが注目するであろう主要な高値どうしをつなぎます。そうすることで必然的にブレイクしたところで買いがあつまる傾向にあり、よりブレイクが明確になります。

またブレイクのポイントも1円単位で判断してしまうのはいいことではありません。抵抗ラインとなるポイントを株価が「しっかり」上回ることができたかどうかを確認してから買いを入れても十分に間に合います。

 

次の銘柄を見てみましょう。


トレンドラインをブレイクした後に下値の抵抗ラインを引いておきます。そこでポジションを持続させるかどうかの目安として見ていきます。

万が一下値支持線を下回ったらそこでポジションはクローズし、下値支持線を下回らないかぎり利益を伸ばしていきます。

トレンドラインを引くときは細かなポイントで引くのではなく、もっとも注目されると思われる主要なラインで引くとダマシも少なく転換点が明確にわかります。

トレンドラインは株の達人マルチチャートで簡単に引くことができます。画面上で右クリックしたメニューの中にトレンドラインがあります。株の達人のトレンドラインは線の色や太さを変更することもできます。また一度引いたラインは消さない限りチャート上に保存されます。ぜひやってみましょう!!

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