10/18 スイングトレードの精度を高める方法

昨日のNYダウは大幅下落。日経平均もつられて安く始まりました。NYが下がれば下がり、NYが上がれば上がる。先物も日中の動きがほとんどなく、先物トレーダーにとっては、昼間の時間帯はトレード不可能な状況に見えます。

今日はスイングトレードのタイミングについてです。スイングトレードはデイトレードと違って、オーバーナイトすることで値幅を取っていきます。かんたんスイングチャートでは、ピンクであれば目先上昇で買いとなりますが、同じピンクでも株価は上下しながら推移します。

今日は、スイングトレードで有効な、目先の上下の動きをさらに捉えやすくする方法をご紹介します。

かんたんスイングチャートは、初めての方でもわかりやすいシンプルなチャート表示にしています。今回はそのスイングトレードに適したRCIを表示したいと思います。

RCIとは株価の値上がりと値下がり、それが何日前なのかといった関係性を数値化したもので、日本語名では順位相関係数といいます。

これが目先の高値圏、安値圏を判断するのにとても効果的です。今回は設定値を5日にしています(立会日で一週間ということです)。

画像は五洋建設(1893)ですが、RCIが80%以上になると上値が重くなり、調整します。その後RCIが上向くと、また高値更新します。これは上昇トレンドでピンクの状態が長く続いている方がその傾向が顕著にでます。

また画像では表示のスペースの都合上、上の陰陽足に重ねていますが、水準と方向だけ確認できればどこに表示してもかまいません。

実践では、新規買いの時に、狙った銘柄がRCIが+80%以上であれば様子見した方がよいといえます。またポジションを持って、+80%以上になったらいったん手仕舞いとなります。

RCIの表示方法は以下の動画を参考にしてください。
http://www.kabutatu.jp/otameshi/movie/11.html

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10/17 デイトレ銘柄解説 レオパレス21(8848) 

本日もお疲れ様でした。今日は日経平均も高寄りしたものの、あまり動かず。個別銘柄もまちまちの動きでした。今日はそんな中でも動いた銘柄がレオパレス21(8848)です。

寄り付き直後から、VWAPを超えて、終日上昇しました。VWAPを超えるまた48本移動平均線を越えたため上昇が強まったといえます。

ここ数日はトレード環境としては、良いとはいえませんが、それでも動く銘柄はあります。その日が陽線になるのかを判断するには日足と寄り付き直後の動きで判断するしかありません。

レオパレス21も日足ではやや揉み合いに近い状態にあり、陽線が立ちそうには見えないかもしれません。しかし日足の移動平均線で確認する限りは、25日線や10日線より株価が上にあり、買われても不思議ではない状態であったとの判断はできます。

デイトレードは瞬時に総合的な判断が必要になるため、慣れも必要です。タイミングがうまく掴めない方は、シミュレーションで買ったつもり、売ったつもりで価格をメモしながらやってみるといいかもしれません。

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10/14 デイトレ銘柄 KYB(7242)

   本日はSQ日でしたが、推定値で8799円でした。今日の終値がSQ値を下回れば、来週以降は弱い(下がる)、上回れば強い(上がる)といった説明のできない法則のようなものがあります。今日は下回って引けたので、来週は弱いといえるかもしれません。

今日のデイトレ銘柄の解説はKYB(7242)です。寄付きからVWAPを下回った典型的な下降パターンです。48本移動平均線を下回り、ブルーが連続しています。この銘柄はここ数日間上昇が続いていたこともあり、今日は利益確定によって売られました。

株の達人の基本となるかんたんデイトレチャートには48本移動平均線が入っていませんが、これを追加するだけで、数日の方向が把握できるのでおすすめです。またそれまで上昇してきた銘柄が48本線を下回ると、短期的な利益確定が入りやすくなります。

VAWPとはその日の株価の平均単価を繋げた線です。VWAPを上回っているのか、下回っているのかで、買いが有利なのか売りが有利なのかを把握します。

株の達人VWAPのラインは株の達人は当日分だけが表示されます。そのため寄り付き直後はローソク足でいうところの数本分だけが、表示されます。

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