本日はスイングトレードにおける利益を伸ばす方法と、その考え方について見てみましょう。売った後に株価が上昇してしまったり、損切りよりも利益の方が小さくなってしまうなど、利益を伸ばすことが難しいというご相談も多くいただきます。
利益を大きく伸ばすには、まず以下のポイントがあります。
・1日の株価の上下で判断してはいけない
・株価の方向だけを見て判断する
・上昇方向が続く限り保有し、下方向が変わったら利益確定する
チャートで見てみましょう。
このように株価が上昇する時は、毎日上昇するわけではなく、小さな下落調整をしたり、上昇が鈍って横ばいになることがあります。この際に株価の短期的な方向が変わりなければ、持ち越すべきですが、人の心理は非常に揺さぶられやすいため、すぐに不安になり、利益を確定したくなります。
そのため、日々のローソク足を見ながら売買していると、必ずと言っていいほどに、利益確定が早くなってしまいます。現在の含み益が無くなるかもしれないという不安要素も大きく影響しています。
今回はこのような利益を大きく伸ばすためのポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。
今回はミニ先物における売買サインの効果的な見方についてです。株の達人のおまかせ売買ロボの機能は、設定したテクニカルの条件をチャート上に表示する機能です。そのサインで売買した場合の過去の成績も見ることができます。
初期設定では、あらかじめ株の達人でご用意している標準条件の「パラボリック条件」になっています。この条件は株価の上下の動き幅が大きいほど、しっかりと利益が取れる条件です。反対に上下の値幅が小さいと、利益幅が小さく、損切りになる可能性も高くなります。
この「パラボリック条件」の売買成績を見ますと、ボラティリティに関係なく、サインどおりに売買を繰り返しても、プラスになっているため、「優位性」は間違いなくあるといえます。しかしより効果的にサインを見ていくには、この値幅があるかないかを、見極めながら見ていただくのがお勧めです。
特に日中は、動きが活発な日とそうでない日が、はっきりしています。保合いの状況では様子見し、上下に動く日は積極的にエントリーするというメリハリが必要です。
今回はこのようなポイントで動画解説しております。ぜひご覧ください。
本日は株の達人マルチチャートのおまかせ売買ロボを使って売買サインの設定方法を見てみましょう。
おまかせ売買ロボはテクニカル指標の条件に従って、チャート上にサインを表示する機能です。また売買サインには種類があり、銘柄や相場状況によっても、良し悪しがあります。
そこで、その条件が現在の株価の動きにあっているかどうかを見極めるために、売買成績を見ます。画面右側に表示される売買回数や勝率、損益を見ながら。最適な条件を選んでいきます。
売買成績の見方として、勝率は高いほうがよいですが、こだわりすぎてもいけません。例えば勝率が３割であっても、トータルで損益がプラスになる条件もたくさんあります。また売買回数も少なすぎると検証になりませんので、最低でも１０回以上はほしいところです。勝率が50％以上で期間損益率が30％以上あれば、ひとまずは合格といえます。
売買条件を選ぶには、あらかじめ標準条件として用意されている中から選んでいくのが簡単です。条件を変更しながら、売買成績が良い物を見つけます。
売買条件の変更は簡単です。右クリックのメニューから「売買条件（標準条件）選択」から条件を選ぶだけです。
このように売買条件を切り替えて成績のよい条件が見つかれば、あとは次の買いサインを待つだけです。このようにおまかせ売買ロボは、設定したテクニカル指標が、チャートの動きと適合しているかどうかを判断することができますので大変便利です。
また機会的なトレードでやってみたい方にとっても、大変有効なツールとなりますので、ぜひ使ってみましょう。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。
