転換足の「長さ」で見る株価の動きの特徴

今回は転換足の長さから見る株価の動きについて見てみましょう。転換足は色だけでなく、その長さも重要です。転換足をよく見てみますと、足の長さに違いがあります。転換足は、足の長さが長く伸びているほど株価の上昇の勢いが強く、また上昇の勢いが弱まってきますと、足の長さが短くなります。また足の長さが短くなることで、株価の方向が変わりやすくなり、色が転換しやすくなります。

チャートで見てみましょう。

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このように転換足をよく見てみますと、足の長さが伸びているのがわかります。株価の動きを見てみますと、長く伸びている状態が続く間は、株価は順調に上昇していきます。

次に転換足の足が揃う「揃い足」について見てみましょう。転換足は長さだけでなく、転換する前兆として、足の位置が揃う時があります。これは株価の勢いが等々に衰えており、ローソク足としては上昇または下降が一時的に止まったことを表しています。

これは色が転換する前に、現れることが多く、近く色が変わる可能性があることを意味しています。もちろんそのまま色が継続してしまうこともありますが、転換することが多いため、身構えるという意味では、大変参考となります。

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今回の動画では転換足の色だけではないポイントについて解説いたしました。

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転換足を使った効率の良い銘柄の見つけ方

今回は転換足を使った効率のよい銘柄の見つけ方ということで、銘柄選択の活用方法についてみてみましょう。

転換足は青から赤に色が変わることで、目先の方向転換を読み取り、タイミングを掴むことができる指標です。しかし、上場している3000銘柄の中から、そのタイミングとなっている銘柄を、1つづつチェックして探していたら、膨大な時間と手間がかかってしまいます。

そこで株の達人の銘柄選択を使いますと、転換足が転換した銘柄を簡単に見つけることができます。また銘柄選択には、あらかじめお勧め条件をご用意している「標準条件」がありますので、その中からご希望の条件を選ぶだけですので、難しい設定も必要ありません。

以下が銘柄選択の標準条件の画面です。転換足の条件は全部で5つご用意しています。

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例えば5番の【転換足】陽転・上昇トレンドの条件は、移動平均線が上向きの状態で転換足の色が陽転した銘柄です。単純に色が転換しただけの銘柄だけでなく、より上昇しやすい転換点を掴むためにトレンドの条件も入れています。

また6番の【転換足】陽線連続・短期急騰の条件は、出来高が急増しながら前日比で大きく上昇し、転換足が赤になっている銘柄を選び出します。好材料などをきっかけに動き出した銘柄を見つけるための条件です。

その他にも空売りの条件などご用意しています。株式投資では、いかに銘柄を的確に効率よく見つけ出せるかが重要です。今回はこのようなポイントを動画で解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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デイトレにおける上昇しやすい状態とは??

本日は、デイトレにおける上昇しやすい状態について見ていきましょう。デイトレにおいて、上昇しやすい状態にあるかのどうかは、移動平均線の向きで判断します。移動平均線の向きが上向きで、株価のその上で推移している時は、その日の株価は上昇しやすい状態になります。

チャートで見ると一目瞭然なのですが、上昇トレンドと下降トレンドでは、その日の株価の強さがまったく違います。

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移動平均線が上向きで推移している時は、株価が上昇に向かいますが、移動平均線が下向きになり、株価もその移動平均線の下にある時は、株価は下げ続けます。

その日の寄り付きの状態を見て、5分足の移動平均線でトレンドを確認します。上昇トレンドの状態にあれば、その日の株価は上昇する可能性が高くなりますので、仕掛けるタイミングを狙います。逆に下降トレンドで始まった場合は、その日は下落しやすくなりますので、買いは見送ります。

デイトレはチャートで判断した上で可能性が高い銘柄で売買するのが基本です。その判断にはこのような移動平均線でのトレンドが大変重要となります。

今回はこのようなデイトレのポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。

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