ローソク足で株価の反発を狙う!!

中国の人民元切り下げてをきっかけとした、アジア先進国の通貨安及び世界的な株安により、日経平均株価も大きく下落しました。そこで大きく売られすぎた銘柄も増えてる中、本日はローソク足から見る株価の反発パターンについて見ていきましょう。

今回お勧めしたいのは、ローソク足の高値と安値の切り上げパターンです。
株価が反発するときというのは、必ず株価が下落から上昇へと切り替わる時があるわけですが、そのポイントをローソク足の形から読み取ることができます。

まずはチャートで急落後の上昇パターンを見てみましょう。

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このチャートのように、株価が急落してから反発した際のローソク足に着目すると、ある一定のパターン見ることができます。それは、株価が反発した初日というのはローソク足が前日の安値と高値を切り上げているということです。わかりやすい図で見てみましょう。

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このように株価が、前日の安値を下回らずに、高値を上抜けることで、初めて反発したと判断できるわけです。多くの急落した銘柄でこのような特徴が見られます。

大幅に下落した日経平均株価ですが、それに伴い多くの銘柄も急落しています。そこをチャンスと捉え、短期間での反発を狙うのも、お勧めの方法です。

今回は、以前に株の達人会員限定にて公開していた、ローソク足の反発パターンを解説した動画をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

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初心者の方必見!トレンドの意味と重要性

本日はトレンドの意味とその重要性について見ていきましょう。常々このブログでもトレンドの重要性について解説しておりますが、それが実践でどう役立つのか、いまいちピンとこない方も多いかと思います。

トレンドとは、将来株価が動くであろう方向の事です。別の言い方をすると、株価が上昇しやすい状態なのか、下降しやすい状態なのかということです。

まず、そのトレンドを判断するには、25日と75日移動平均線で判断します。それぞれが上向きであり、75日線の上に25日線があれば上昇トレンドとなり、将来的に株価が上昇しやすい状態といえます。

チャートで見てみましょう。

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このように、トレンドの判別というのは、それほど難しくはありません。また上昇トレンドになる際は、必ず25日と75日の移動平均線がゴールデンクロスし、下降トレンドになる際は、必ずデットクロスします。

ここからが大切なポイントとなりますが、上昇トレンドの銘柄にはどういった利点があるのかというと、転換足の色にはっきりと現れます。上昇トレンドの銘柄は転換足の赤が何日も連続している部分が多く、その反面、青は数日しか続きません。

多くの上昇トレンドの銘柄で、この傾向をはっきりと見ることができます。つまり結論として、上昇トレンドの銘柄は、転換足の赤が連続する可能性が高まり、それにより短期売買する投資家にとって勝率が圧倒的に高くなるということです。

これが下降トレンドの銘柄では、逆のパターンとなってしまいます。赤の連続よりも青が連続する可能性が高くなってしまい、勝率がとても悪くなります。

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このように上昇トレンドと下降トレンドでは、これだけ違いあるということを、しっかりと理解していただくことが重要です。トレンドの重要性が、いまいちピンとこない方は、ぜひ勝率の違いが背景にあるということを、今一度確認するようにしましょう。今回はこのようなポイントを動画で解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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【動画解説】塩漬け株の対応法

本日は塩漬け株の対応法について見ていきましょう。個人投資家のお悩みの中で最も多いのが、損失が確定できずに持ち続けている「塩漬け株」についてです。

そもそも、なぜ塩漬け株となってしまうのかを考えると、上がると思って買った株が想定と違い下ってしまった際に、いつか株価は戻るだろうと期待して持ち続けてしまうことが要因です。

もちろ株価が戻ればよいのですが、実際はそのまま下落してしまうことも多く、一度この損切りしないクセがついてしまうと、塩漬け株の数だけが増えていくことなります。

今回は、この塩漬け株をどのように解消すればよいのかという事になりますが、結論として以下の3つしか対応法がありません。

・思い切って損切りをする
・買い値まで戻るのを待ち続ける
・ナンピン買いで平均単価を下げて戻りを待つ 

当たり前のお話にはなりますが、塩漬け株を抱えている人は、この3つの中から何らかを選ばなければいけないということになります。特別な素晴らしいテクニックがあり、塩漬け株を解消できるかというと、そういったものはないのです。

そこでもう一歩進んで、この塩漬け株の損失(評価損も含め)を取り返すということしなければいけないわけです。

まず1つの提案として、塩漬け株の中で、もっとも損切りしやすい銘柄を選びます。もしくは1銘柄であれば、その銘柄の一部だけ損切りをします(3000株持っていたら1000株など)。ここで大事なポイントがあります。損切りしたと同時に上昇しそうな別の銘柄に乗り換えるということです。

多くの塩漬け株は、上昇トレンドも崩れ、下落基調にある銘柄がほとんどです。もともと上昇しくくなった銘柄を持ち続けているから損が拡大していくわけです。そこで塩漬け株を売却した資金で、上昇が期待できる別の銘柄を買って、新たにトレードを再開させます。そうすることで、全く動かせずに寝てしまっていた資金を復活させてトレードをスタートすることで、損失を取り戻せる可能性が高まることになります。

今回の動画ではこのようなポイントを解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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