上昇トレンドの初動を捉える銘柄選択の方法

今回は上昇トレンドの初動の銘柄について見てみましょう。常日頃、上昇トレンドが始まったばかりの初動銘柄を見つけたいというお問い合わせを多く頂きます。

上昇トレンドの初動とは、株価が上昇トレンドになったばかりの状態をいいます。上昇トレンドの状態とは、いつもこのブログでもお伝えしている通り、移動平均線が上向きの状態といいます。主に75日移動平均線よりも25日移動平均線が上にあり、両線の傾きが上向きであれば上昇トレンドと判断します。

上昇トレンドが続いた銘柄のチャートを見てみると、上昇し始めたばあ同じ形状をしています。チャートで見てみましょう。

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上昇トレンドの初動を狙うには、移動平均線の傾きが出始めて、1ヶ月から2ヶ月程度が狙い目です。傾きが出始めた当初も株価は高値圏に見ることが多いのでが、このようなチャートのパターンから見ても、それが大きな上昇トレンドのスタートとなります。またこの上昇トレンドの初動は短期売買ではなく、数ヶ月以上保有する中期投資向きの方法です。

株の達人の銘柄選択では、このような上昇初動の銘柄を見つけることができます。また銘柄選択では、あらかじめご用意した条件を設定をするだけで、難しい操作も必要もなく、簡単に銘柄を選び出すことができます。

今回は、このようなチャートの特徴と銘柄選択の方法を動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。

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決算時期におすすめ!好業績で割安な銘柄選択

本日は決算発表集中時期でもありますので、財務や業績から選ぶ銘柄選択の方法を見てみましょう。

今回は好業績で、かつ割安な銘柄を選んで見ましょう。好業績の条件として、売上高や経常利益、および純利益が増収増益であることが条件となります。また割安であることの条件として、PERが10倍以下という条件を加えます。

PERというのは、企業が最終的に上げた利益(純利益)を1株当たりに換算し(1株利益)、それが現在の株価に対して、何倍となっているのかを見る指標です。PERの東証1部全体の平均は18.78倍です。

基本的には好業績の銘柄は将来の期待度も大きいため、PERも同様に高くなっている場合が多く、割安に放置されている銘柄というのは、それほど多くあるわけではありません。

そこで株の達人のVer7の銘柄選択を使うと、そのような条件があらかじめ設定されている機能があるため、簡単に銘柄を見つけることができます。

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銘柄選択では、標準条件といってあらかじめお勧めの条件をご用意しています。その中で【財務】好業績・低PERの条件がありますので、そちらを設定していただくと、簡単に銘柄を選び出すことができます。

とくに今のような決算発表集中時期では、あらかじめ好業績で割安な銘柄をピックアップしておくのがお勧めです。今回はこのような銘柄選択の使い方を動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。

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転換足の最適な買いタイミングの判断方法

今回は転換足での最適な買いタイミングの捉え方について見てみましょう。転換足はローソク足ではわからない株価の方向を色で判別できるチャートですが、青から赤への転換点で仕掛ける場合、同じ赤でもより上昇しやすい転換点があります。

青から赤に転換したポイントで、より上昇しやすい状態というのは、トレンドの強さに関係しています。その銘柄自体の上昇力が強ければ、赤が何日も上昇していきますが、トレンドが弱い銘柄では、青から赤に転換しても上昇が長続きしません。

それではその銘柄のトレンドが強いか弱いかをどのように判断すればよいのか見てみましょう。株の達人をインストールすると、まず最初に表示されるのが、転換足には25日移動平均線と75日移動平均線が表示されます。

この2本の移動平均線を見るだけで、株価のトレンドが簡単にわかります。まず上昇トレンドとは次のような状態をいいます。

1 2本の移動平均線が上向きであること
2 75日移動平均線の上に25日移動平均線があること
3 ローソク足が移動平均線の上にあること

これら3つの状態が揃って、初めて上昇のトレンドと判断します。チャートでも確認してみましょう。

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このチャートのように上昇トレンドの状態は、基本的に上値が軽く、一度赤に転換すると何日も連続することが多いです。またそのトレンドの強さは移動平均線の傾きから判断します。上昇トレンドになっていない銘柄は、一度赤に転換しても、すぐに青に変わってしまいます。下降トレンドの状態とは、本来下降しやすい状態にあり、株価自体に勢いもありせん。

今回は、このようなポイントを動画で解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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