日経平均が下落しても上昇を維持する銘柄の特徴

今回は日経平均株価が下落しても、上昇を維持する銘柄の特徴について見てみましょう。先日のように日経平均株価が急落すると、7割から8割以上の銘柄が同じように急落します。しかし、そのような状況でも上昇を維持する銘柄があります。

上昇維持する銘柄の特徴として、日経平均株価が急落しても、他の銘柄に比べて下落幅が極端に小さいかったり、または下落せずに保合いの状態になります。多くの銘柄が下落する中でも、その銘柄本来に上昇力が強いがために、安くなると買いが入り、下値が固い動きをします。

チャートで確認してみましょう。

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このように上昇を維持している銘柄は、市場全体が大きく下落しても小さな調整で終わり、市場が反発すると、それ以上に上昇します。特に短期売買では、上昇が崩れずにしっかりとキープできている銘柄を狙っていくのが基本です。

日経平均株価は、いまだ先月の前回の高値を超えることは出来ていませんが、現時点で高値を超えて来た銘柄というのは、それだけ上昇の力が強い銘柄といえます。

今回は、このようなポイントを動画で解説しました。ぜひご覧ください。

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【動画解説】上昇が持続する銘柄の特徴

今週の日経平均株価は、ギリシャ問題の影響もあり、大きく下落してスタートしましたが、その後反発する動きを見せています。日経平均株価への影響が限定的とも言われる中、小型株などは大きく上昇しているものも多く見られます。

本日は株価が上昇が持続する銘柄の特徴について解説いたしました。大きな下落調整もなく、短期間で株価が一方向へと上昇する銘柄には特徴があります。まずはチャートで見てみましょう。

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このように上昇が持続する銘柄には、次の3つの特徴があります。

1 小型株であること

2 過去半年以内に高値がないこと

3 出来高が増加傾向にあること

取引量が多い大型株で、短期的な上昇が長く続くケースは極稀です。上昇が一方向に続く銘柄の多くは小型株です。本来、小型株は出来高が少ないものがほとんどですが、そういった銘柄が高値を更新してきますと、それを見た投資家が後追いで買い参入してきます。もともと出来高が少ない銘柄の場合、株価が高くなっても利益確定売り自体が少ないため、上昇が何日も続きます。

そういったことから、新規で買う人達が増えながら上昇していく銘柄は、しばらく大きな調整もなく上昇が持続します。今回はそのような銘柄の特徴を動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。

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【動画解説】トレードのリスクを限定する方法

トレードにおけるリスクとは、もちろん損失を出すことです。では損失を限定させるということは、ご存知のようにストップロスを、しっかりと決めておくということです。

損切りラインを決めるのは、もちろん重要なことですが、まず損切りするラインよりも、ご自身の資金に対して、「1回のトレードで損をしてもよい損失額」を決めておくことが大切です。これは資金管理の面から見ても、必ず決めておかなければいけません。

例えば、100万円の資金が合った場合に、1トレードで最大1万円の損失で押さえるというように決めます。次に大事なのは、損切りするポイントに合わせて、損失額の10,000円から逆算し、株数を調整するということです。買値と損切りする値幅が近ければ株数は多くなり、買値と損切りする値幅が大きければ、株数を少なくします。

例えば1000円で買った株を950円で損切りする場合で、損失額を10,000円に押さえる場合であれば200株を買うということになります。これで常に1回のトレードでのリスクが限定されます。

トレードで10回エントリーし、10回全て勝てるということはありません。利益と損失とは常に隣り合わせになっています。そのため損実を限定させることと利益が増えるということはイコールなのです。

今回はそのようなポイントを動画にて解説いたしました。ぜひご覧ください。

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