株価が上昇しやすい状態と下降しやすい状態

本日は、株価が上昇しやすい状態と下降しやすい状態の、それぞれの違いについて見ていきましょう。株価には上昇しやすい銘柄とそうでない銘柄があります。正確には上昇しやすい「チャート」とそうでない「チャート」があります。

転換足が青から赤に転換しても株価が上昇が弱い、または転換足がすぐに陰転してしまうという場合があります。これは上昇トレンドが発生していないことが要因です。銘柄が同じで、株価がある時期で同じであっても、上昇トレンドが発生している状態とそうでない状態とでは、まったく状況が異なります。

チャートで見てみましょう。

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このチャート図のように、トレンドが発生している時期と、発生していない時期で、短期的な波を比較すると、その違いは明らかです。上昇トレンドが発生している時期の方が、転換足の赤が連続している期間が長いことがわかります。

トレンドを判断するには、移動平均線の傾きから見ます。主に25日や75日移動平均線が上向きであれば上昇トレンドと判断します。このように転換足はどういった局面でもよいわけでなく、上昇しやすい状態と、下降しやすい状態で、転換点で買って良い銘柄なのかを見極める必要があります。

 

 

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日経平均の動きに左右されず上昇する銘柄

本日は市況環境に左右されず上昇を維持している銘柄を選ぶコツと、その特徴について解説させていただきます。

日経平均株価は4/30に25日移動平均線を割り込み、短期的なトレンドが崩れつつあります。他の銘柄も日経平均株価と同じく、調整入りしつつある銘柄が増えてはおりますが、中には上昇トレンドを維持している上昇傾向の銘柄もあります。

日経平均は多くの銘柄の動きに影響を与えるわけですが、すべての銘柄が同じように動くわけではありません。日経平均株価の動きが鈍った時に、上昇傾向を維持している銘柄は、市場全体の動きに左右されず、独自での要因で動いているといえます。またその上昇はトレンドが崩れない限り続く可能性が高いといえます。

日経平均株価と比較してチャートで見てみましょう。


日経平均と比較して、明らかに動きと違うところは、株価が高値を更新しているという点です。また日経平均が下落した時は、ある程度影響は受けて下落調整しますが、日経平均が多少でも上昇すると、それ以上に上昇し高値を更新する動きを見せます。

また株の達人のスイング銘柄は上昇トレンドを維持している銘柄に絞っていますので、簡単に銘柄を見つけることができます。

今回の動画では、このようなポイントで解説させていただきましたので、ぜひご覧ください。

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デイトレとスイングにおける銘柄選びの違い

本日はデイトレとスイングの銘柄選びと、それぞれの違いについて見ていきましょう。

デイトレは1日で売買を完結させるため、翌日に株価がどちらに動こうが関係ないということが利点ではありますが、その変わり1日の動きが大きい銘柄を狙わなければなりません。

またスイングトレードとは、デイトレは違い数日間、ポジションを持ち越しをして利益を狙うことになりますが、翌日以降に株価がどう動くのかまで、想定しなければなりません。

また株の達人の「デイトレ銘柄」に登録されている銘柄も、その多くはボラティリティが高く1日で10%以上動く銘柄です。しかしそのボラティリティの高い銘柄を翌日まで持ち越して、スイングトレードができるかというと、それは危険な売買となります。

また株の達人の「スイング銘柄」に登録されている銘柄は、1日の動きはそれほど大きくないため、1日単位ではそれほど大きな利益にはなりません。あくまで翌日以降に持ち越しをして利益を狙っていくことになります。

ここで重要なことは、デイトレとスイングにそれぞれ最適な銘柄は、まったく異なるということです。チャートでも見てみましょう。

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それぞれの銘柄を比べてみますと、デイトレ向きの銘柄は翌日の急落のリスクも高く、スイング銘柄は動きは鈍いですが順調に上昇傾向にあることがわかります。

よく失敗しやすい例として、デイトレで仕掛けたけれど株価が下ってしまったので、翌日に持ち越しをする人がいますが、これはさたに大きな損失になる可能性がある危険な売買です。デイトレ的な買いと、スイング的な買いとでは、まったく異なるものです。デイトレの銘柄で翌日に持ち越しをしても、偶然に上昇することもあるかもしれませんが、値動きが激しい分、下落した時のリスクが高くなります。

スイング銘柄は、翌日以降の数日間に上昇しそうな銘柄を選ぶ必要があり、それには値動きも安定していて日足にて緩やかな上昇トレンドにある銘柄を選ぶのがポイントとなります。

基本的にはデイトレに適した銘柄では、スイング(持ち越し)はできませんし、反対にスイングに適した銘柄では値動きが小さくデイトレができません。それぞれ、短期売買という意味では同じですが、持ち越しをするか否かで、大きく異なるということを理解しましょう。

今回は、そのようなポイントについて動画にて解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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