転換足を使った空売りの仕掛けのポイント

今回は空売りに関して、その見方とポイントについて見ていきましょう。

空売りとは株価が下落することで、利益を出すことができる売買方法です。反対に株価が上昇してしまうと損失となります。そのため、いかに株価が下落しやすい状態の銘柄を選ぶかが重要となります。

また空売りに慣れていない方は、何となく高値圏にある銘柄を空売りしてしまいがちです。実際は高値圏といっても、上昇トレンドの高値圏なのか、下降トレンドの高値圏なのかで、やり方が異なります。

例えば下降トレンドの場合、株価が一時的に上昇している時を狙って空売りを仕掛けます。その際にRCIなどで株価が高値圏にあるかを判断をします。チャートで見てみましょう。

 

このように下降トレンドの銘柄の空売りは、闇雲に狙うのではなく、RCIや転換足を使い、戻り高値になったポイントが絶好のタイミングとなります。今回は過去の動画にて、空売りのポイントを解説した動画がございますので、ぜひご覧ください。

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転換足と高値抜けで見る短期上昇のポイント

あけましておめでとうございます。今年1年のスタートである大発会は、ギリシャ危機の再燃による、NYダウの下落をきっかけに、株価は下落して始まりました。ひとまずは高値ボックスの動きとなっていますので、今年再び18,000円を付けることができるかが注目されます。

本日は、株価が上昇するポイントでもあります、高値抜けと転換足を組み合わせた、短期売買のポイントについて見て行きましょう。。

高値抜けはブレイクアウトともいい、短期的に上昇のペースが早まる合図です。そこに合わせて転換足を見ていただくと、高値抜けから上昇の赤が連続しているパターンが多いのがわかります。高値を抜けるということは、その高値掴みをした方の戻り売りがなくなくなり、上値が軽くなります。

チャートで見てみましょう。

このチャートのパターンのように高値抜けで上昇しやすい状態というのは、その銘柄が上昇トレンドにある場合となります。また下降トレンドの銘柄は、高値を抜けても上昇の勢いが弱く、すぐに下落してしまいます。チャートで確認してみましょう。

下降トレンドの銘柄は、本来上昇する勢いが弱いため、高値を抜けた瞬間に、過去の多くの高値づかみを投資家が売り急いできます。そのため株価が上昇せずに、すぐに下落してしまいます。

今回は、このような高値抜けと転換足の特徴について動画で解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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東証1部 2269 明治HDのチャート分析

「非常に強い上昇トレンドですが、ここから買うのは危険でしょうか。株価が強い理由と今後の見通し、どこまで下がったら買っても良いか押し目買いのポイントなどご教示ください。よろしくお願いいたします。」とのリクエストを頂きました。

明治HD(2269)は、業績面で今期が最高益となり、また1株あたりの利益も大幅に上昇したため、株価は今後を先取りした形で、上昇しています。押し目買いのポイントとして、RCIを見ていいただくのがお勧めです。現在は9日と13日のRCIがどちらも80%以上を示しているため、高値圏にあるのがわかります。

押し目買いは、上昇トレンドの中の、安値圏でエントリーするため、過去のパターンから見ても、RCIが低い位置になったところを狙うのが基本です。基本的な見方として-50%以下で、底値水準に近くなり、-80%以下で反発する可能性が高くなります。

ただし、長期的なところから見ますと、2年以上も株価は上昇しており、またPERが30倍以上あるため、やや割高感があります。そのため中長期の保有で狙うよりも、短期的な利益を狙っていただくのがお勧めです。また注意点として、75日移動平均線を下回りますと、上昇トレンドが終わる可能性が高いといえますので、トレンドが崩れるかどうかを注視しながらの売買となります。

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