転換足と移動平均線で株価の動きを読み解く方法

日経平均株価は押し目を付けることなく上昇しています。ドル円も120円間近と、円安のトレンドは強く、これも日経平均株価の押上げ要因となっています。

本日は移動平均線と転換足からわかる売買のポイントについて見ていきましょう。転換足の売買のポイントは、青から赤に転換するところです。またこれに移動平均線を組み合わせて見ていくと、より最適なタイミングを掴むことができます。

株価は上昇トレンドであれば移動平均線に沿って上昇していきます。またその上昇の強さによって、どの移動平均線に沿って動くのかも違ってきます。

勢いが強ければ、10日移動平均線が下支えして上昇しますが、比較的上昇の勢いが緩やかな銘柄であれば、25日や75日が下支えしながら上昇します。大切なのは、その銘柄が過去どのように動いてきたのか、パターンを見つけることです。パターンを見つけたら転換足を使いながらタイミングを取っていきます。

今回は、そのような移動平均線と転換足の見方を解説した動画をご紹介します。株の達人会員の限定にて配信した動画ですが、今回は特別に公開致しますので、ぜひご覧ください。

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転換足の伸び方で見る短期上昇のポイント

今週は、消費増税先送りと解散総選挙の決定があり、日経平均株価も方向を見定めようとする鈍い動きとなりました。しかしながら17,000円台はしっかりとキープしており、地合いの強さを感じます。

本日は短期売買における転換足の動きの特徴を見てみましょう。転換足は青から赤への色の転換点で仕掛けるわけですが、今回は色の転換点だけでなく、転換足の足の長さに着目してみましょう。

まずチャートでチェックしてみましょう。


転換足は足の長さが、短期的な上昇の強さを示していますが、上昇するポイントとなるのは、チャートにもありますように、転換足の足の長さが短く、横ばいの状態から、上抜けて上昇したところです。

これはローソク足だけ見ていたら、上昇ポイントがわからないのですが、転換足では足の長さが伸びたところが、短期的な勢いが強まったところとなり、そこからの上昇が期待できます。

本日は、5分程度の動画で、転換足の伸び方による買いポイントについて解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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ローソク足でわかる!買うと株価が下がってしまう理由。

今週の日経平均株価は、高値は更新したものの、追加金融緩和の急騰からやや一服し、わずかながら高値を更新しています。政策に絡んだ動きも見受けられますので、来週以降も気が抜けない状況が続きそうです。

さて本日は、もっともよくいただくお悩みで、買った次の日に株価が下ってしまう理由を、ローソク足で見てみましょう。株価が上昇している際のローソク足の動きをよく見てみますと、毎日上昇している訳ではなく、1日単位で上昇と下降を繰り返しています。ここにポイントがあります。

まずローソク足で心得ていただきたいのが、「陽線は最大3日まで」という法則です。これは3日間も陽線が続いたあとは、多くの場合で利益確定の売りが出て、翌日に株価が下がる可能性が高くなるという意味です。もちろん4回以上続く場合もありますが、それは全体から見ればレアケースといえます。

チャートで見てみましょう。

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上昇トレンドの銘柄を、よく観察してみますと、株価は毎日上昇しているわけではなく、ローソク足の陽線も最大で3日程度しか続いていないのがわかります。そのため、心情的には株価が上昇している時ほど買いたくなるものですが、すでに3日間も上昇した後では、そこが目先高値となってしまうことが多いのです。これが買うと株価が下がる要因となります。

今回は、このようなポイントを解説した動画をご覧いただければと思います。またこの動画は以前に株の達人会員限定にてお届けしたものですが、今回は特別に公開いたしますので、ぜひご覧ください。

 

 

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