【動画解説】転換足とMACDヒストグラムを使ったチャートパターン

日経平均株価は、材料不足もあってか、上にも下にも行きにくい、膠着した状態が続いています。ドル円がやや円高傾向に傾きつつもある中、安くなると買われる下支えのような買いも入っているように見えます。

さて本日は青と赤の転換足に加えて、MACDヒストグラムを合わせたチャートパターンを見ていきましょう。以前にも解説させていただきましたが、MACDヒストグラムは株価の天底を棒状のグラフで判断できます。

またそこに転換足を加えていただくと、仕掛けのタイミングも明確になります。前回このブログでもご説明したRCIと転換足の組み合わせに比べて、短期的な切り返しの動きにも対応できるのが特徴です。

まずはチャートで見てみましょう。

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また転換足は目先の株価の動きを捉える指標ですが、ヒストグラムは転換足よりも時間軸が長くなります。そのためヒストグラムは株価が下げきった段階で下に山を作りますが、その時点では、目先の明確なタイミングがわかりません。そこを転換足の色の転換で見ていくと、最適なタイミングがわかります。

今回は、このようなタイミングの取り方を5分でわかる動画にしていますので、ぜひご覧ください。

 

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押し目買いのベストな買いタイミングの捉え方

今回はRCIと転換足を使った押し目買いのポイントを見て行きましょう。

押し目買いとは、株価が調整したところを買いで狙う売買テクニックです。これまでもこのブログで何度かご説明していますが、押し目買い狙うにはRCIを使います。株価がアップトレンドであることを確認した上で、RCIが-50%以下まで下がってきたところを狙います。

押し目買いのベストな買いタイミングを判断するには、反発した初日でエントリーするのですが、その際に転換足で判断していきます。株価が調整する際は転換足が青が連続していきますが、そこから赤に転換した時が買いタイミングとなります。

チャートで見てみましょう。

RCIと転換足の陽転を組み合わせは、株価の水準と短期間の方向性の判断を合わせた、ベストなタイミングを掴むことができます。テクニカル分析は違う視点から見た指標を組み合わせることで、それぞれの指標の短所を補うことができます。

今回の動画では、それぞれを組み合わせた売買テクニックを簡単に理解できる動画ですので、ぜひご覧下さい。

 

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【動画解説】5分でわかるPERの考え方

今週の日経平均株価は、上値が重く、やや膠着状態が続いています。NYダウが高値を更新している反面、ドル円の動きが鈍っていることも、膠着している要因といえます。

本日はPERの考え方についてです。PERとは株価収益率といい、その銘柄が得た利益を1株当たりの価格にして、現在の株価が何倍になっているのかという指標です。

その企業が得た最終的な利益を1株あたりにし、今の株価が将来の利益の何倍(何年分)買われているのかを判断する指標です。また現在の市場平均はおよそ15倍程度ありますので、10倍以下でしたら割安な銘柄といえます。もちろんその後チャートがアップトレンドになっていないと上昇してこないのですが、割安な銘柄というのは、追随の買いが入りやすくなるため、トレンドを強めるような上昇要因となります。

割安というのは利益をしっかりと出している割に、まだその株が買われていないという意味になります。PERはもちろん短期売買では、あまり影響があるものではありませんが、例えば同じチャートパターンの銘柄でどちらにするか迷った場合などは、PERが低い銘柄の方が有利といえます。

今回の動画ではPERの見方と考え方が5分で理解できてしまう内容です。PERの考え方を押さえておくことで、銘柄選定の確度が上がりますので、ぜひご覧ください!

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