今週の日経平均株価は材料不足による方向感が乏しい動きとなっています。
本日は転換足を使った銘柄選択の方法を見ていきましょう。日経平均株価の上昇に方向感がなくても、上昇トレンドになっている銘柄も多数あります。株の達人が独自に作った転換足での青から赤に転換したタイミングが買いポイントになります。まずはチャートで見てみましょう。
このように転換足では色が転換したばかりの銘柄を見つけるのが短期的な買い候補を見つける方法ですが、株の達人では転換したばかりの銘柄を簡単にスクリーニングすることができます。スイングトレードでは効率よく上昇しやすい銘柄を見つけるのが勝率を上げる重要なポイントになります。今回はその方法を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。
今週の日経平均株価は、先週の急反発による上昇から、２００日移動平均線の抵抗が意識され、上値が重い動きとなりました。方向感が掴みにくい、現在の相場状況では、持ち越しをしないデイトレードが有効ですので、デイトレードのコツをみてみましょう。
まずデイトレードのポイントとして上昇しやすい状態を把握できるかが重要となります。ただやみくもに、話題になっているような銘柄を感だけで売買していては、いつまでたっても勝てません。
基本的なデイトレードに向いている銘柄の選び方として、1日の動く値幅が大きく、また市場からの注目度があり、活発に売買されている銘柄が、チャンスも大きく勝率も高くなります。
また売買する時間帯も重要です。今のデイトレできるベストな時間帯は9：30から11：00頃までです。またその時間帯で高値（天井）を付けてしまった銘柄は、その後の再び上昇することはほとんどありません。そのため主に前場だけのワンチャンスを狙うのが、もっとも効率のよい方法です。
株の達人ではデイトレに向いている銘柄を簡単ご覧いただくことができます。この中には主にボラティリティの高い銘柄が登録されます。基調別のデイトレ銘柄の特徴は以下の動画に詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
またデイトレードのポイントして、前場だけで勝負する場合は、まずは寄り付き価格に注目してみましょう。寄り付き価格は1日の株価の動きの中でも、もっとも重要な節目となります。以下の動画で詳しく解説いたしました。
またもう一つ銘柄選びのポイントとして、値上がり率ランキングがあります。デイトレ銘柄を見つけるには、注目度が高い銘柄を見つける必要がありますが、値上がり率ランキングの上位銘柄は、必然的に注目度が高いためお勧めです。このランキングも上位にあれば何でもよいというわけではありません。次の動画では銘柄チェックのポイントを解説していますのでご覧ください。
このようにデイトレードは何より基本的なコツを押さえておくことがとても大切です。デイトレードで勝てないときは、多くの場合、基本を忘れ、ただやみくもに売買しているだけになってしまっています。そのようなことにならないよう、ぜひしっかりとご自身の売買を見直しながら、トレードをしていきましょう。
今週の日経平均株価は、週前半で動きが鈍ったものの、昨日の日銀総裁の会見にて材料ななかったものの、売りポジションの買い戻しもあり、本日は大きく上昇しました。
しかし、ながら本格的な上昇相場に転じたわけではなく、主力銘柄も下降トレンドの状態になっている銘柄が大半です。本日は株価が下落した時に利益を出せる空売りの基本的な考え方とトレンドとの関係を解説いたしました。まずはこちらの動画をご覧ください。
空売りというのは、特にはじめてされる方に多いのですが、急騰した高値圏の銘柄を空売りしてしまいます。しかしながら急騰した銘柄の空売りは難易度が高く、素早い決断を要求されます。チャートで比較して見てみましょう。
急騰した銘柄では、再び切り返して上昇した時に大きな損になることがあるので、素早い損切りが重要です。また下落幅も小さいため利益確定も短期間で確保する必要があります。では下降トレンドではどうでしょうか。次のチャートをご覧ください。
下降トレンドの銘柄は売買スパンも長く、じっくりと下がるのを狙えるので、はじめての方にはお勧めです。このように、トレンドによって同じ空売りでも売買のスパンなどが変わってきます。トレードにおける基本的な考え方はとても大切です。間違った売買をしないよう、しっかりと学んでいきましょう。
