今日は株の達人の有望銘柄を選んでいる条件と、その特徴を見ていきましょう。
株の達人の基調別銘柄群の中には、有望銘柄がございます。このグループに登録されている銘柄は、数カ月程度の中期的な目線で上昇しやすい銘柄です。その選び方の特徴として、上昇トレンド、好業績、割安の3点のポイントを中心に銘柄を選んでいます。
短期売買の場合はチャートのタイミングが重要ですが、中長期での上昇を狙うにはチャートとテクニカルの両方から銘柄を選ぶ必要があります。長期的な上昇トレンドに乗っていて、業績面での裏付けがあれば、株価が上下しながらも、高値を更新していきます。
では、以前に有望銘柄に過去に登録されました事例を見てみましょう。
オムロン(6645)では今年の9/20に有望銘柄に追加されました。この時の業績面では売上、経常益、税引益ともに2桁以上の伸び率となっており、PERも20倍以下にありました。またチャートでは25日、75日、200日移動平均線が上向きの上昇トレンドの状態にありました。そこから株価は上下しながらも、20%株価が上昇しました。
中期的な上昇相場にある銘柄というのは、一時的な下落調整の後に、再び上昇して高値を更新します。ですので、有望銘柄に登録された後は、チャートでタイミングを確認していく必要があります。
今回は、そのような有望銘柄の特徴を解説しましたので、ぜひご覧ください。