今週の日経平均株価は、保合い状態に方向感が乏しい動きが続いています。個別株では決算発表によっての動きが多く、また主力銘柄は動きが鈍いため、個別の材料物色での買いが中心となっています。
本日も株の達人に新しく追加されました転換足を使って、株価の動きを見てみましょう。転換足の特徴はローソク足で判断できない、株価の方向転換を判断できることです。
転換足は株価の波における、上昇転換した際の1本めのローソク足で色が転換するように計算されています。上昇し始めるであろう1日目が判断できるのが、この足の特徴といえます。
株価は波を形成しながら、動いていくわけですが、その波の上昇と下降を色分けしているため、一目で判断できます。この足は株の達人独自の計算式で作っており、最近の動きの早い相場にも付いていける指標です。
本日の動画では、この転換足の特徴と意味を解説しています。ぜひご覧ください。
今週の日経平均株価はアメリカの財政問題が落ち着き、雇用統計などもやや好感されたものの、短期的な上昇による利食い売りも入り、上昇のペースも弱まっています。
今回も前回に引き続き、転換足を使った売買ポイントを解説致します。スイングトレードに最適な転換足の使い方は青から赤へ転換点したポイントが買い、赤から青の転換点が売りです。非常にシンプルですが、少し見方にコツを加えるだけでより的確にタイミングを掴むことができます。
転換足はその名の通り株価の上昇と下降の転換ポイントを色で判別する指標なのですが、転換ポイントはトレンド合わせた形で使うのが基本となります。
上昇トレンドの銘柄の買い場は高値抜けと押し目買いのどちらかです。株価の上昇波に乗る最適なエントリーポイントは、押し目狙いが基本となります。押し目の反発ポイントを狙う際に役立ちます。
上昇トレンドの銘柄は、25日移動平均線か75日移動平均線で反発するパターンがもっとも多いのが特徴です。その反転ポイントはローソク足だけではわかりません。株価のタイミングを掴むには、見やすさと判断のしやすさが最も重要です。
本日の動画では転換足を使ったスイングトレードの具体的な仕掛けのポイントを解説しました。ぜひご覧ください。
日経平均株価はアメリカの債務上限引き上げ問題の終息期待から、短期的な買いが入りました。今後の方向性もアメリカ頼みとなってはいますが、無事通過すれば、今後は日本では決算発表の時期になるので業績相場に賑わうことが期待できます。
株の達人に新しく追加されました転換足では日経平均株価の日足チャートが10/10に青から赤に転換し、現在も連続上昇中です。株価も抵抗帯であった25日移動平均線や、14,500円どころをキープできれば、短期的な上昇は続く可能性があります。
本日も前回に引き続き、転換足の売買ポイントを見ていきましょう。株の達人の転換足は株価の動きに機敏に反応します。転換足の名前どおり、色の転換点が売買のポイントとなります。
またチャート上に表示される2本の移動平均線も重要です。転換足は目先の動きに対して敏感に反応し、短期の方向が色で明確にわかりますが、大きなトレンドは移動平均線でしかわかりません。25日と75日のそれぞれの移動平均線の位置とその向きで判断します。
転換足が青から赤に転換した後に、上昇する可能性が高くなるのは、上昇トレンドの時だけです。下降トレンドでは赤の連続性がなくなります。
本日の動画では転換足の売買ポイントを解説しました。ぜひご覧ください。
