11/15 チャート+業績で相場に影響されない株を狙え!!

今週はチャートと業績を合わせた分析から地合いの影響が受けにくい銘柄の探し方を見て行きましょう。

個人投資家には、決算発表などから業績をみて内容がいいという理由で、その銘柄を選ぶ方も多いのではないでしょうか。しかし実際にはいくら好業績でも株価は下落する場合もありますし、全く動かず反応しない場合もあります。

もっとも大切なポイントは株価が上昇するかどうかはチャートの形が大前提にあります。いくら業績が良くてもチャートが下降パターンであれば株価は下落します。また業績発表などにより、チャートが上昇パターンから下降パターンに崩れた場合も株価は下落します。

最も探すべき銘柄は、チャートが上昇パターンになっており、なおかつ業績が良い銘柄です。業績に裏付けされて上昇トレンドになっている銘柄は、全体相場に左右されにく銘柄と言えます。

それでは実際のチャートで見てみましょう。今回は参考例として富士重工(7270)です。

こちらは25日移動平均線から200日移動平均線までが右肩上がりの上昇トレンドを形成しています。各移動平均線が下支えしており、株価の動きが上昇パターンになっています。株価は時折、押し目を形成しながら高値を更新するのが特徴です。
次に富士重工の業績を見てみましょう。

来期の企業予想では売上高が21.3%増加、経常利益が117%増加、純利益が74%増加すると発表しています。好業績であっても発表された時点で材料出尽くしで下落する場合もあるのですが、トレンドを崩すことなく維持しているのは堅調な証拠と言えます。

このようにチャートの形と業績をあわせて確認することで、相場に左右されにくい銘柄を見つけることができます。

株の達人ではこのよう銘柄を「有望銘柄」として毎日公開し、登録していますので、ぜひチェックしてみてましょう!!

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11/8  日経平均に影響されない上昇銘柄の見つけ方と売買のポイント

日経平均株価の日足チャートでは200日移動平均線と75日移動平均線の間で推移し、小幅のレンジが続いています。1日ごとの材料はあるものの振り返ってみれば、上値は抜けず、下値では買われる動きが続いています。

相場全体の動きは個別銘柄にも影響を与えます。しかしすべての銘柄が日経平均に影響を受けるわけではありません。

全体が軟調な動きをしていても、上昇トレンドを維持する銘柄は、日経平均株価が大きく株価が下落しても、すぐに買われて切り替えします。行き場のなくなった買い方が上昇の強い銘柄に集まってくるわけです。

まずは日経平均株価のチャート確認してみましょう。

小幅ボックスの動きが見て取れます。一定レンジで株価が上下しているだけでトレンドが日足ベースでのトレンドが発生していません。

つぎに上昇トレンドの銘柄を見てみましょう。

日経平均株価のチャートと比較しても一目瞭然です。日経平均株価が大きく下落した日には同じように下落しますが、日経平均株価が動かない日や上昇した日に、他の銘柄以上に大きく上昇します。そして結果的に高値を超えるのが上昇トレンドの動きの特徴です。
仕掛けのタイミングに関しては押し目買いか高値抜けのどちらかです。上昇トレンドは毎日上昇することはなく、かならず調整が入ります。その調整の仕方がチャートの形によって異なります。

下落して押し目を形成したり、下落せずに保ち合いであったり、勢いがあれば1日だけ調整して再び上昇する場合もあります。過去のチャートの動きを見ながら、今後どういいた動きをするのかを見極めてタイミングを掴まなければいけません。

タイミングに関しては上昇トレンドであれば基本的にどこで買っても構いませんがエントリーした時点で、ロスカットの目途を決めておかなければいけません。その時参考とするのが移動平均線や、前日の安値、直近の主要な安値となります。

上場している3000以上の銘柄の中で上昇傾向の銘柄、下降傾向の銘柄、保ち合いの銘柄と大きく3つに分けることができますが、どの銘柄で売買するかは投資家の自由です。

株の達人では基調別のスイング銘柄に登録されている銘柄は上昇トレンドを維持している銘柄です。全銘柄の中から簡単に見つけることできるので、ぜひチェックしてみましょう。

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10/31 トレンドラインでわかる反発のポイント

本日はテクニカル分析でもポピュラーなトレンドラインを使った売買ポイントを見ていきましょう。

トレンドラインは下降では高値と高値、上昇では安値と安値を結び抵抗ラインを引き、株価がそのラインをブレイクすることで買い、売りの判断をするテクニックです。

トレンドライン自体に引き方のルールはないのですが、暗黙の決まりがあります。トレンドラインを引くときはローソク足をまたがってはいけないことなどがあります。

トレンドラインはその名の通りトレンドを判断するものです。下降から上昇に転換、または上昇から下降に転換したことが判断できるわけです。

はじめてトレンドラインを引こうとしますと、どこに引けばよいのかわからないという方も多いです。引き方のポイントととして、なるべく長い期間のチャートを見ていただき、もっとも主要なラインを1本引きます。

 

まずはチャートで見てみましょう。


引き方のコツとしては誰もが注目するであろう主要な高値どうしをつなぎます。そうすることで必然的にブレイクしたところで買いがあつまる傾向にあり、よりブレイクが明確になります。

またブレイクのポイントも1円単位で判断してしまうのはいいことではありません。抵抗ラインとなるポイントを株価が「しっかり」上回ることができたかどうかを確認してから買いを入れても十分に間に合います。

 

次の銘柄を見てみましょう。


トレンドラインをブレイクした後に下値の抵抗ラインを引いておきます。そこでポジションを持続させるかどうかの目安として見ていきます。

万が一下値支持線を下回ったらそこでポジションはクローズし、下値支持線を下回らないかぎり利益を伸ばしていきます。

トレンドラインを引くときは細かなポイントで引くのではなく、もっとも注目されると思われる主要なラインで引くとダマシも少なく転換点が明確にわかります。

トレンドラインは株の達人マルチチャートで簡単に引くことができます。画面上で右クリックしたメニューの中にトレンドラインがあります。株の達人のトレンドラインは線の色や太さを変更することもできます。また一度引いたラインは消さない限りチャート上に保存されます。ぜひやってみましょう!!

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