225先物のトレンドに合わせたパラボリックの見方

日経平均株価は、高値19592円を付けて、上昇が鈍っています。為替も117円半ばと上値が重くなっており、高値圏を意識してか、利食い売りに押されています。

本日は、225先物においてトレンドに合わせたパラボリックの見方と、そのポイントについて見てみましょう。

225先物においては、その日のトレンドを把握することが重要です。先物の売買タイミングでお勧めしている、パラボリックや転換足も、トレンドが把握できて、はじめて有効となります。

早速、チャートで見てみましょう。

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225先物では、ナイトセッションとの引き続きでトレンドが継続することが多いです。おおよそ5分足の25本~75本の移動平均線をの傾きを見るだけで、その日の方向性が判断できます。この画像のように、右下がりであれば、売りのエントリーポイントをパラボリックの陰転で狙います。

またエントリーした後の、利食いに関しては転換足の陽転をあわせて判断すれば、急激な下落に対しても、早く利食いができますので、お勧めです。

今回は、そのような225先物のエントリーポイントを解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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スイングトレードの買いタイミングとトレンドの関係

今回はスイングトレードにおける買いタイミングとトレンドの関係について見ていきましょう。

スイングトレードおいて買いタイミングを掴むためには、株価の短期的な方向性を掴まなければいけません。転換足を使う場合、青から赤の転換点で仕掛けます。しかし大前提にある株価の方向性を見ておかないと、間違った転換点で買ってしまうかもしれません。

多くの投資家が短期的な目先の動きしか見ていません。しかし実際には、短期的な小さな波が大きな波を作っているため、大きなトレンドを見た上で、小さなトレンドを判断しなければいけません。

チャートで見てみましょう。まずは短期的な波の転換点です。

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次に上の同じ日足を長期間で見た場合のチャートです。

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上の2つのチャート図は、同じ日足でも短期と長期で表示期間を変えたものです。まずは同じ日足でも、これだけ見え方が違うということを理解しましょう。

次に下の長期間のチャートを見ますと、75日移動平均線を軸にして、下降トレンドの時期と上昇トレンドの時期とに、はっきりと別れているのがわかります。短期的な部分だけを見てタイミングを掴もうとしても、長期的に見た場合に下落しやすい状態ですと、勝率が悪くなります。

このチャートでは、75日移動平均線を株価が上回っている時期は、株価が上昇しやすく、下回っている時期は株価が下落しやすくなっているのがわかります。短期的な視点だけではなく、長期的な視点での反発ポイントも合わせて見ていけば、勝率はぐっと高くなります。

本日は、このようなポイントで、動画を解説いたしました。ぜひご覧ください。

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大幅上昇する小型成長銘柄の見つけ方

本日は、大幅上昇する小型成長株の特徴と、銘柄の選び方について見てみましょう。

小型成長株とは、時価総額が小さく、業績が好調で、上昇トレンドを維持しながら高値を更新する銘柄のことです。数ヶ月の間に株価が2倍から、中には10倍になることもあります。大型株では、考えられないような、長期期間に渡って株価が上昇するのが特徴です。

小型成長株には、以下のような特徴があります。

・売上高、経常益、税引益が増収、増益であること
・業績が堅調でありながら、PERが10倍から20倍程度と低めであること
・出来高が少なく、注目度が低い状態から、徐々に出来高が増加傾向にあること
・時価総額が小さい(目安として300億円以下)
・25日と75日移動平均線が上向きで、中期的な上昇トレンドにあること
・過去の数年間動きがなかった状態から上昇トレンドになっていること

またこれらの特徴に加えて。市場から注目されている業種やテーマ性であれば、より上昇が強まります。

チャートで見てみましょう。

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小型株成長株では、注目度が上がって上昇しはじめたところから、相場付きがが「がらっと」変わります。短期で買いを狙いたい投資家と、下ったら買いたい投資家が、次々と参加してきますので、上昇が長続きします。業績が好調で割安、しかも株価が上昇トレンドになっているのに、出来高も少なく盛り上がっていないのであれば、明らかに気がついている投資家が少ないだけということになります。

続いて業績などを見てみましょう。

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また業績面では、売上高の推移や、経常益の増え方などから、将来の成長が期待できそうな銘柄ほど、買いが入りやすくなります。その際にPERが割高になっていなことも、重要なポイントです。

小型成長株は、このようなポイントで銘柄を見つけていくわけですが、上場している3000以上の銘柄の中から見つけていくのが大変困難です。そのため、株の達人の銘柄選択を使って銘柄を絞り込みます。

今回の動画では、このようなポイントを解説させていただきました。ぜひご覧ください。

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