今週は、消費増税先送りと解散総選挙の決定があり、日経平均株価も方向を見定めようとする鈍い動きとなりました。しかしながら17,000円台はしっかりとキープしており、地合いの強さを感じます。
本日は短期売買における転換足の動きの特徴を見てみましょう。転換足は青から赤への色の転換点で仕掛けるわけですが、今回は色の転換点だけでなく、転換足の足の長さに着目してみましょう。
まずチャートでチェックしてみましょう。
転換足は足の長さが、短期的な上昇の強さを示していますが、上昇するポイントとなるのは、チャートにもありますように、転換足の足の長さが短く、横ばいの状態から、上抜けて上昇したところです。
これはローソク足だけ見ていたら、上昇ポイントがわからないのですが、転換足では足の長さが伸びたところが、短期的な勢いが強まったところとなり、そこからの上昇が期待できます。
本日は、5分程度の動画で、転換足の伸び方による買いポイントについて解説させていただきました。ぜひご覧ください。