損失を限定させることで利益が伸びる!!

日経平均株価はボラティリティが拡大し、大きく上下しています。しかしながら、株価が大きく動くということは、それだけチャンスも多いということです。トレードは株価が動くことによって、その値幅が利益となるからです。

またトレードのリスクは損失となることですが、その損失は投資家が自ら調整するものです。幾らまで損をしてよいのかというのは、株価の値動きで決まるものではなく、投資家自身が決断をして、リスクを限定させることが、何よりも重要です。

例えば、投資資金を100万円とした場合に、1トレードの最大損失額を1万円とした場合、チャート上で株価がいくらになったら損切りをするのかを決めておき、その値幅によって買う株数を決めます。

仮に株価が1000円の銘柄で、損切りする価格が950円と決めた場合、最大1万円の損失に押さえるためには200株を買えば良いということになります。

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1回のトレードの損失を限定させることで、リスクが限定されて、損失よりも利益が上回ってきます。トレードにとって、何よりもまず大切なのはリスク(損失)の管理です。それができるようになって、初めてトレードが可能となります。今回は、以前にご紹介したリスクを限定させる方法について解説した動画をご覧ください。