本日は短期間で株価が急騰するパターンとして、出来高急増銘柄を見てみましょう。
株価が急騰するパターンの1つとして、上昇の初動の状態として出来高が急増し、それによって注目度が上がり、後追いで買いが入りやすくなります。出来高急増の上昇する特徴として、以下の様な特徴もあります。
・これまで出来高が少ない状態から突然増加する
・前日比で大幅上昇している
・出来高が前日比で大幅に増加
・過去数カ月間に主要な高値がない
おおよそこのような観点で見ていただくと、銘柄が見つけやすくなります。チャートでも見てみましょう。
もちろん、この条件に当てはまった銘柄が、すべて上昇するわけではありません。そのためストップロスは必ず設定しておきます。お勧めとしては出来高が急騰して上昇した日の安値においておく方法です。その値幅が大きければ、それによって株数を調整します。ストップロスの考え方としては、以下となります。
①1トレードにおける許容損失額を決めます。これは投資資金などによって変わってきます。例として30,000円としておきます。
②ストップロスを置く株価を決めます。仮に500円とします。
③その銘柄の現在の株価から、ストップロスまでの値幅を計算します。現在の株価が550円とした場合、550円-500円=50円
④購入する株価を決定します。30,000円÷50円=600株
このように計算していけば、その銘柄の1トレードのリスクを限定し、適切な株数を買うことができます。また「値動きが大きい」からリスクが高いというのも株数で調整すればよいだけの問題だとわかります。
短期急騰株は、値動きも大きいためリスク管理も大変重要です。想定した損切りラインに引っ掛かることがなければ、あとは上昇していくまで待つだけです。
出来高が急増した銘柄を見つけるには株の達人Ver7の銘柄選択機能を使います。今回は、そのうようなポイントを動画で解説いたしました。ぜひご覧ください。