本日は、デイトレにおける移動平均線のポイントと、その重要性について見ていきましょう。デイトレをする上で、あまり移動平均線を見ていないという方も多いのではないでしょうか。
例えば、5分足における移動平均線は、トレンドや方向性を見るだけでなく、その瞬間で、上がりやすいのか、下がりやすいのかの傾向がわかります。移動平均線とは、株価の平均値を繋げているものですが、株価が移動平均線よりも下にある場合は、多くの参加者が損している状態です。また移動平均線よりも株価が上にある場合、多くの参加者が利益が出ている状態になります。
デイトレにおいて、どちらが上がりやすいかといえば、移動平均線よりも株価が上にある状態のほうが、値が軽くなります。損している人が多い状態というのは、戻ったら売りたい人が多いということになります。そのため株価が上昇しようとしても、上値が重くなります。
チャートで見てみましょう。て
こちらは5分足のチャートになりますが、移動平均線よりも株価が下にあるときは、移動平均線で上値を押さえられており、なかなか上昇しません。画面右側の移動平均線よりも株価が上にある状態でしたら、比較的上値が軽くなり、上昇しやすくなっていることがわかります。
デイトレで損切りが多くなってしまうという方は、移動平均線の上で買うということを基本的なポイントを見ていないことも多いのではないでしょうか。移動平均線と株価の位置を見るだけで、デイトレの勝率がぐっと上がります。本日は、このようなポイントを動画で解説しましたので、ぜひご覧下さい。
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