日経平均株価は、20500円を軸に上下にもみ合い状態となっています。今月初めの急落後から値動きが安定せず、売り買いが交錯してている状況です。今回は、株価の基調を判断する上で、根強い人気のある一目均衡表を使った銘柄選択の設定方法を解説いたします。
一目均衡表は、転換線、基準線、雲、遅行スパンからなる、日本が発祥のテクニカル指標です。最も有名なのは、雲を上抜けると上昇しやすく、雲を下抜けると下落しやすいというシグナルです。またこれ以外にも、上昇基調のパターンである三役好転であったり、下降基調のパターンである三役逆転という見方もあります。
株の達人では、一目均衡表を使って、様々な銘柄を選び出すことができます。
株の達人の銘柄選択では、このような条件を選ぶだけで、簡単に銘柄を選びだすことができます。一目均衡表の雲を上抜けた銘柄や、転換線が基準線を上抜けた銘柄であれば、あらかじめ用意されている条件があるので、操作方法も簡単です。
一目均衡表のチャートで確認すると、雲を上抜けると、そこから株価が上昇しているのがわかります。雲を上抜けると、これまでの株価のしこりがなくなるため、非常に上値が軽くなります。株の達人の銘柄選択を使えば、こういったタイミングになっている銘柄を当日に見つけることもできます。
またこれ以外にも、三役好転の条件や、一目均衡表の各線を自由に設定して、様々なパターンで検索することが可能です。今回は、このような一目均衡表を使った設定方法を動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。