日経平均株価は動きがなく、横ばい状態が続いています。今回は株価の方向やタイミングがわかりやすいパラボリックの見方と銘柄選択を解説いたします。
パラボリックは放物線という意味があり、株価の上昇と下降の動きを捉えるための指標となります。SARと言われる点線が株価よりも上にあれば下落、下にあれば上昇となります。チャートで見てみましょう。
パラボリックのタイミングとしては、SARが転換するポイントになります。株価は毎日の上下の動きを繰り返しながら、波動を形成していきます。毎日の株価の動きを見ていると、売買タイミングに迷ってしまい、結果チャンスを逃すことにもなりかねません。
パラボリックはある価格を起点にして、株価の下に追随していくように値が上昇していきます。そしてその価格を、株価が下回ると方向転換と判断します。判断が非常に明確でわかりやすいというのもパラボリックの特徴になります。
また株の達人Ver7では、パラボリックが買い転換した銘柄を簡単に見つけることができます。標準条件として、条件設定をご用意しているため、難しい操作も必要ありません。
パラボリックが当日に転換した銘柄を見つける場合は、標準条件にある34番【買い】パラボリック転換の条件で検索できます。以下の動画で操作方法を解説させていただきましたので、ぜひご覧ください。
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