日経平均株価は10連騰し、市場全体も活気づいています。多くの銘柄が上昇トレンドに転換し始めており、チャートによる判断でトレンドに乗ることが非常に重要になってきています。そこで今回は、移動平均線の見方をマスターできるお勧めの動画をご紹介いたします。
株価が上昇しやすいかどうかというのはトレンドによって決まります。トレンドが上向きか下向きかというのは、75日移動平均線を見れば簡単に判断できます。75日移動平均線はトレンドを判断する上で、大変重要な指標です。75日移動平均線より、株価が上にあれば上昇トレンドとなり、株価の上昇力が強まります。以下の動画はトレンド転換の法則をわかりやすく解説したお勧めの動画です。
株価が移動平均線から離れてくると、株価が移動平均線に向かって下落しやすくなります。移動平均線とは設定された日数の平均価格を表しているため、平均価格から株価が離れると利食いしたい投資家が増え、株価が下落しやすくなります。また株価が移動平均線まで近づいてくると、利食り売りの量が減り、自然と買い注文が上回ってきて上昇していきます。
このような株価の特性を理解すると、押し目買いのタイミングや、高値掴みとなってしまうような売買を減らすことができます。以下の動画では、このような移動平均線のポイントを理解できるのでお勧めです。
続いて、株価が移動平均線を割り込むと、その下の移動平均線が下値を押さえる抵抗線となるという特徴があります。例えば株価が上昇し続けている際に25日移動平均線を割り込んでしまった場合は、その下にある75日移動平均線まで下落する確率が高くなります。
このように、移動平均線はトレンド判断だけでなく、売買戦略を立てる際の株価の下値目処としても使うことができます。普段、何気なく見ている移動平均線ですが、ちょっとした見方のコツを覚えるだけで、トレードの強い見方になります。以下の動画はこのようなポイントをわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。