業績が堅調で底固い中大型株を見つける方法

日経平均株価は、27000円付近での攻防戦が続いており、神経質な動きとなっています。また今週はFOMCも控えており、内容によっては乱高下する可能性もあります。今回は市場全体が下落を強める中でも、業績が堅調で底固い中大型株を見つける方法を解説いたします。

市場全体が下落すると、当然に中大型株は指数に連れ安する形で、大幅に売り込まれる状態になります。そういった相場状況では、業績が堅調な中大型株が割安状態となり、買い場となることがあります。

こちらのチャートパターンのように株価が大きく下落すると、各移動平均線からも大きく下に離れることになります。そこでお薦めなのは75日移動平均線の乖離率です。

75日乖離率が-10%より下回ってくると、かなりの売られすぎ状態となります。その際に業績が堅調な中大型株であれば底堅く推移する可能性が高まります。

株の達人ではテクニカルと業績を組み合わせた条件を自由に設定することができます。今回設定している条件も売上、経常利益、税引き利益が増収増益で、75日移動平均線乖離率が-10%の売られすぎ状態となっている銘柄となります。また時価総額やPSRの条件も加えて、より底固い銘柄に絞っています。株の達人の銘柄選択を使えば、このような銘柄も簡単に見つけることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。