日経平均株価は27,000円を割り込んで下落しており、個別株も全般的に売られる傾向となっています。それでは今回はトレンド転換が明確にわかるGMMAの見方を解説いたします。
GMMAは赤と青の2つの移動平均のグループにより、株価の動きを捉えていきます。移動平均を短期勢力と長期勢力の2つのトレンドに分けてタイミングを転換点を判断していきます。
またGMMAは波動がはっきりとわかるので視覚的に捉えやすいのが特徴です。長期のGMMA(赤)よりも短期のGMMA(青)が上にある状態では上昇トレンドと判断します。逆に下にある場合は下降トレンドとなります。そのため、青が赤を下から上抜けたポイントが上昇転換のタイミングとなります。
またGMMAの特徴として、視覚的に非常に見やすいのが特徴です。また赤と青の移動平均線の帯も株価をサポートするような抵抗帯となることもあります。また短期の移動平均線のグループは株価の動きに合わせて縮まったり、広がったりするため、それを利用することでタイミングを取ることができます。今回はこのようなポイントを動画で解説いたしましたので、ぜひご覧ください。