好業績でMACDが買いシグナルとなっている銘柄の見つけ方

日経平均株価は節目の28,000円手前で上値が展開となっています。また今月は下旬から本決算の集中時期となりますが、今回は好業績でMACDが下位シグナルのゴールデンクロスとなった銘柄の見つけ方を解説いたいます。

MACDは株価が下落調整すると下向きとなり、下げ止まると底打ちし反転します。基本的にはMACDのラインとシグナル線のクロスによって下げ止まりの判断をします。

株価が大きく下落調整した際も、MACDのクロスで下げ止まり、再び立ち上がっていることが確認できます。加えて株価が下げ止まる要因として、移動平均線などのテクニカル的な要因に加えて業績が好調であることも重要です。好業績の銘柄は株価が下がることで割安感が強まり、押し目買いなどが入りやすくなります。

通期ベースで売上高、経常利益、純利益が増収増益であれば、一時期に株価が下がっても、買いが入りやすく株価を下支えする動きとなります。株の達人では、MACDがゴールデンクロスし、好業績の銘柄を条件設定して簡単に見つけることができます。

4/4時点では24銘柄選ばれますが、今後本決算が始まってくると、多くの銘柄が検索されると思われます。今回はこのようなポイントを動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。